英雄伝説6・3rd

英雄伝説6 : キャラクター総合


■こちらは英雄伝説6FC&SC&3rdのキャラクターを総合したの紹介コーナーです。
FCからのは「この色」。
SCで追加された事実は「この色」。
3rdで追加された事実は「この色」で追記致します。

なお、ネタバレ要素を含みます。




【空の軌跡3rd・TOP】 【遊撃士】 【身喰らう蛇】 【星杯騎士団】 【全キャラクター】

■ジーク
 リベール王国親衛隊子飼いのシロハヤブサ。国鳥として敬われている。
 クローゼと親衛隊の連絡係であり、クローゼの戦闘での補佐もする頭のいい鳥様。クローゼになついており、なんとなくではあるが互いに言っている事がわかる、との事。ヨシュアいわく、相思相愛らしい。

 今回もかなり活躍を見せ、都合よすぎる程に様々な事件を解決に導いていた。また、鳥のくせに夜間飛行、空中無動作状態からのホバリング、人間との意思疎通など様々をこなす。
 なお、飛行速度は1800セルジュ。実に定期飛行船の2倍を誇る。
関係者:  クローゼユリア
↑UP


■シェラザード・ハーヴェイ (24) 七耀暦1179年5月14日
FC&SC
サーカス団の頃 (12〜13歳)
3rd
準遊撃士の頃 (19歳)
 ロレント支部の遊撃士。有望な若手で、「銀閃」の二つ名を持つ。FC劇中では正遊撃士ランクCで、当時でさえBへの昇格話も持ち上がっているという事だったので、3rdではすでにAになっていても当然ではないかと推測される。
 ロレントをメインに活動しているが、売れた名のおかげか、他支部へ出向くこともあるらしく、その間の処理は全部後輩のリッジに押し付けている。

 出身国は不明。7歳位まで街のスラムで貧しい生活を送っていたが、サーカス巡業を行っている「ハーヴェイ一座」に拾われ、その後、踊り子として加わる。その頃に、エステルをきっかけにブライト家と知り合う事となり、一座が解散した後、頼る事となった。
 遊撃士の研修時には剣を使っていたらしいが、今、鞭を使っているのは、小さい頃から身近な武器だったから、との事。
 酒豪ランクA。底なしで、酔うと暴れるし騒ぐし脱ぐらしい。ヴァレリア湖畔で悪酔いして「駄々っ子モード」に入っていたが、色々なモードがあるとの事。遊撃士協会受付のアイナとは友達。

 SCでの彼女は、妹分のエステルを励ます事が多く、何度と無くエステルを勇気づけた。また、彼女自身の問題として、《身喰らう蛇》に身を投じた姉的な存在であるルシオラについて悩む場面が多かった。

 3rdでは劇中の1カ月前に気分転換と称して髪を切り、仕事服も新調した。これで、より踊り子らしさが強調された……。とても遊撃士とは思えない格好である。また、友人のアイナさんとは、いつも酒飲み勝負で負けているらしい。彼女の登場時に、「今日こそは!」などと言っていた。
 過去エピソードでは、強く生きるために遊撃士の仕事をこなしていたが、アイナとの出会いで、その本分に気づくことで、心境が変化した。いま、皆に慕われる姉さんとなったのである。

 劇中での彼女は、いつも通りで目立つような、目立たないような役回り。オリビエと共に酒を飲む姿が多かった。また、エンディングでオリビエと意味深なセリフを交わしているが、エステル達の反応を見る限り、どうも結婚を匂わせる会話であった。さすがに唐突な話である。
関係者:  ルシオラエステルカシウスレナアイナアネラスオリビエアガットクルツ?シスター
↑UP


■?シスター
 シェラザードの所属していたサーカス団、ハーヴェイ一座に同行していたという七耀教会の巡回シスター。シェラザードいわく、理由もなくついて来ていた変わり者だったとか。
関係者:  シェラザードルシオラ
↑UP


■ジャック
 小説『賭博師ジャック』に登場する主人公。30代前半で中肉中背、壮年の男。ハスキーな声が特徴で、みなりはゴロツキ。

 『勝利』(ヴィクトリー)・ジャックと呼ばれている男で、ギャンブル等の勝負事ならば敵なし。劇中の7年前に裏社会の覇権争いの代表として、当時の最強”キング”と呼ばれる男と戦い勝利する。
 しかし、そのためにキングの娘ハルに復讐の対象とされ、小説では彼女と対決する事となる。だが、その勝負自体はキングが娘ハルを人質に取られ脅されていた事で、キング自ら負けを選び、結果としてジャックが勝つこととなった。
 復讐のために現れたハルとの勝負中にそれを明かし、キングと同じ方法で勝利する事で周囲を納得させた。裏社会から守るために、景品としてハルを貰い受けたようである。東方人街での保護者というところだろう。

 3rdでの登場はその勝負の後の話のようで、「太陽の扉4」でカード勝負してくれる。ハルが酒場に来る前はちょっとした事で暴れていたようだが、彼女にたしなめられて、大人しくなったのだとか。
 ぶっちゃけた話、彼自身は人格者でもまっとうな人間でもなく、良くも悪くもギャンブラーなだけでしかないので、心意気以外は人間的に少しも見習えない人でもある。

 また、あくまで小説の中の人物ではあるが、小説『カーネリア』の例もあるので、似たような男がいるのかもしれない。っていうか、そのまんまである可能性もある。
関係者:  ハル
↑UP


■マクシミリアン・シード 中佐
 情報部が実権掌握していた頃より、レイストン要塞の守備隊長としての任務についていた。クーデター終了後に中佐に昇進、そのままレイストンに常駐する事となったカシウスに付き従い行動する。
 カノーネの反乱に際して、先を見据えた行動を取っていた事から、カノーネに「昼行灯(ひるあんどん)」と呼ばれていた。彼女にしてみればクーデター時に、彼が大きな行動を起こさなかったからナメていたのかもしれない。

 SCは特に活躍が目立ち、不戦協定の調印式の周辺警護について全権を任されるなど、軍部の中では一番目立っていた人。
 また、カシウスに剣を師事した事もあり、腕前はリシャール並との事。さらに、アーツも使いこなし、ラスボスさえも使う「アークプロミネンス」を発動させるなど、戦闘面、作戦面において死角が無い。
 3rdでは、影の国での移し身となり、ケビン達と戦う。情報クオーツによると、近々大佐に昇格する予定だとか。今回初、フルネームが公開された。
関係者:  カシウスモルガンリシャールユリア
↑UP


■ジャン
 ルーアン支部の受付。とても人当たりの良いお兄さん。融通が利き、仕事もできる。エステル達を学園祭に参加させるという気の利いた配慮もしてくれた。
 ルーアン支部は少々人員不足らしく、エステル達が旅立つときに悩んでいた。

 SCで登場したときは、シーズンoffという事もあり、前回訪れた時よりも多少は穏やかだった。
 3rdでは、遊撃士になりたいと門を叩いた不良グループ《レイヴン》の3バカが研修に出るのに、彼らが教官はカルナを期待していたのを知ってて、アガットをあてがった。これまでの仕返しという意味合いもなくはないだろうが、仕事の厳しさを教えるためにそうしたのだろう。
↑UP


■ジョゼット・カプア (17)  
 元貴族カプア家にして、空賊《カプア一家》の一人。3人兄妹の末娘で、悪事よりも炊事洗濯の担当。兄ドルンの意向であまり悪事はやらせてもらえていない。  とある事情でアルセイユに乗り合わせた時には、「山猫号」は同じくらいピカピカだ、と掃除が行き届いている事を自負している。自分を「ボク」と呼ぶ、生意気ボクっ子。(エステル談)

 武術大会でヨシュアに一目惚れしたらしく、その後行動を共にしていく中で明確な恋心を抱くようになる。
 最終的にエステル達と共闘するものの、ヨシュアを巡るライバルとして一歩も引く気はないようだ。
 《輝く環》による事件解決後、運送業を始めた模様。

 3rdでは、兄弟と共に「カプア特急便」という運送業を始め(経理担当)、広い範囲でそれなりに名も売れてきているようだ。それというのもアリシア女王が彼らの恩赦による無罪放免と共に、資財を投げ打って彼らの借金を肩代わりしてくれたそうで、しかも借金はあとで返してくれればいいという事になったようである。
 そのため、リベール王家には頭が上がらず、また心の底から感謝しているようで、拠点ではクローゼに気を使っていた。

 また、相変わらず口は悪いが、義理や筋を通す性質らしく、ユリアにも感心されていた。それがわかったから、女王も彼女らに力を貸したのだろう。

 劇中ではとにかく他人の世話を焼く事が多く、機嫌の悪いリースや倒れたケビン、疲れたクローゼにギルバートなど、面倒見の良さを見せていた。エステルとは悪友だが、クローゼとは普通の友達になれたようである。
関係者:  ドルンキールヨシュアクローゼエステル
↑UP


■ジョゼット・ハール ジェニス学生Ver,
 ジェニス王立学園の生徒。休みを利用してロレントへ………っていうか、ジョゼットのスーパー猫かぶりフォーム。可憐を装い、教会にまで足を運んで外面さえも演じる。なんて卑劣な!! でもかわいいので102点。
 それはさておき、彼女の家が裕福なままならば、もしかしたらこういう格好で学校へ行っていたのかもしれない。彼女自身どこかでこの姿を楽しんでいたとも考えられる。
↑UP


■ジル・リードナー
 ジェニス王立学園の生徒会長。クローゼと学力を競うほど優秀なわりに、かなりサバけた、茶目っ気のある娘で、様々なアイデアによって学園を引っぱっている。
 他人で遊ぶのが好きらしく、悪ノリしてクローゼにたしなめられる事も。学園生活では入学当初からクローゼのルームメイトだった。生徒会役員でもないクローゼが仕事を手伝うのはその辺の理由らしい。
 将来はメイベル市長のようになりたいという夢を持っており、あと10年早く生まれていればルーアン市長選挙にも出馬したかったのだとか。
 3rdでは、クローゼの過去エピソードで登場し、クローゼと打ち解けるために努力していた。その軽口のせいで、過去に友達をなくしていた事もあり、彼女に怒鳴られた時はそうとう滅入っていた。
関係者:  クローゼハンスレクターレオルーシー
↑UP


■ジン・ヴァセック (31)
 東方の国カルバードの遊撃士。武術(ウーシュウ)の道を志す巨漢。気さくで頼れる兄貴といった感じのオジ……お兄さん。
 リベールでの武術大会に出るためにやって来た。

 「A級遊撃士だが下の方」といっているが、A級自体全部で20名程しかいないらしい。彼もそれに見合う実力を持っており、相手の動きで力を見極めたり、実力を見抜いたりする。戦闘以外でも演技までできるという、本当に頼れるオジさ……お兄さん。

 元々、武術《泰斗流》を受け継ぐ武闘家「リュウガ」の2番弟子だったが、一番弟子ヴァルターと師の「仕合」(試合)によりリュウガが果てた事を境に、その後に遊撃士となる。劇中、ヴァルターの知る事実を前にし、色々と考えていた様子。

 また、過去カルバードで起きた事件でカシウスに借りを作ったという事で、エステル達に手を貸す。SCでもその事件が語られる事はなかった。

 3rdでは、キリカの問題に顔なじみとして相談に乗っていた。ただ、A級遊撃士の務めを重んじると言いつつ、キリカの帰国に合わせて帰る、など、けっこうアバウトな部分も。
 また、オリビエとは酒飲み友達として定着しているようで、SCに引き続き共に酒を飲むシーンもあった。しかし、結局は自分自身の話が一つもなく、相変わらずな存在の薄さを露呈させるに至った。
関係者:  キリカヴァルターオリビエエルザ
↑UP


■スティング
 ボース支部の遊撃士。雰囲気からしてデキる人なのだが、無口なせいか影が薄い。覚えている人がいたら奇跡。
 シュラザードが見習いの頃に出会った事があるらしい。彼女いわく「相変わらず無愛想」。しかしヨシュアが言うように、その実力は高いらしい。
 FCでは外見がクルツと同じだったため、新規で専用グラフィックとなった。わざわざ話しかけやすい位置に登場させた辺り、開発スタッフのいいわけ度合いが見え隠れして実にいやらしい。…全然、大したキャラでもないのにね。
↑UP


■ゼクス・ヴァンダール 中将
 エレボニア帝国第3師団所属の将軍で、帝国でも5本の指に入るといわれる名将。別名《隻眼のゼクス》。
 宰相オズボーンの指示により軍事行動を開始する。
関係者:  ミュラーオリヴァルトオズボーン
↑UP


■セレスト・D・アウスレーゼ
 《輝く環》の作り出した虚構世界において、在り続けるリベール王家の始祖。セレスト本人の人格の一部を再現したもの。ケビンや仲間達が連れてこられた世界に存在するセレスト本人のコピーみたいなもの。
 過去の彼女は《輝く環》を封印するため、仲間と共に《封印機構》を組織し、《レクルスの方石》を作り出して対抗手段とした。
関係者:  アリシアクローゼデュナン
↑UP




■TOPへ戻る