英雄伝説6・3rd

英雄伝説6 : キャラクター総合


■こちらは英雄伝説6FC&SC&3rdのキャラクターを総合したの紹介コーナーです。
FCからのは「この色」。
SCで追加された事実は「この色」。
3rdで追加された事実は「この色」で追記致します。

なお、ネタバレ要素を含みます。




【空の軌跡3rd・TOP】 【遊撃士】 【身喰らう蛇】 【星杯騎士団】 【全キャラクター】
■アイナ・ホールデン
現代
18歳
 ロレント支部の受付。シェラザードの友人で酒飲み友達。酒豪ランクS。
 劇中ではオリビエ相手にシェラ姐以上の恐怖を与えていた。
 ルーアンにある「アイナ街道」とは関係ないらしい。

 とある仕事では、一目惚れされて「酒飲み勝負」を持ち込まれたりもしたが、いくら飲んでもまったく効かなかった。顔にすら出ない。うわばみ、とは彼女の事をいうのだろう。

 3rdの過去エピソードで、飛行船公社社長のサウル・ジョン・ホールデン氏の孫娘だという事が判明。まだ準遊撃士だったシェラザードを巻き込んで逃亡劇を繰り返したのち事件を解決。以後、遊撃士協会に世話になる。
 それ以降、意気投合し友人として、飲み友達として現在の受付業務に従事している。
関係者:  シェラザード
↑UP


■アイン・セルナート
 星杯騎士団の総長で、《守護騎士》の第一位として《紅耀石》(カーネリア)の渾名を持つ。公式解説では大胆不敵な行動と、圧倒的な戦闘能力を持つとの事。

 劇中ではケビンに指示を出す立場としてチョイ役で登場し、主に過去エピソードで会話をしている。リースの姉、ルフィナとは友人として共に登場していたが、彼女の死についての報告は淡々としていた。(そうでなくては勤まらない仕事なのだろう)

 また、小説「カーネリア」では主人公と共に登場するが、彼女いわく、事実を全て隠さず、ある程度それらしい内容を明かす事で、世間からのいい目くらましになる、との弁。
関係者:  ルフィナケビンリース
↑UP


■アガット・クロスナー (25)
 所属を持たない《重剣のアガット》という二つ名を持つスゴ腕遊撃士。一匹狼的な性格で、他者を寄せ付けない雰囲気を持つ。普段は一人で行動しているが、実際組むと意外と面倒見がいい。頼れる人物。
 シェラザードとも顔見知りで、互いにその実力を認め合っている。

 ボース地方ラヴェンヌ村出身。ルーアンで不良グループ《レイヴン》のボスをやっていた時期に、カシウスにスカウトされた。(過去の「百日戦役」において妹ミーシャを失い、それで荒れていたらしい)
 工房都市ツァイスの事件に関わったことで、ティータに出会い、その姿を妹に重ねているせいか、他者に比べてかなり対応が甘い。

 《剣帝》レーヴェに痛いところを指摘され落ち込んでいたが、ティータの献身により様々な事実と弱さを認識し、人間として成長した。
 また、ミーシャがくれようとして命を落した時のペンダントを今でも大切に持ち歩いている。

 3rdでは、ティータに迫られた彼が口を滑らせたおかげで、月末にラッセル家で食事をする習慣ができたようで、通っているとの事。そして、エリカ博士に目を付けられ、「オーバルギア」の実験台にさせられた。その折に暴走した機体からティータを身を挺して助けた事で、両親方も了承を得てしまったようだ。まさにアガットも『〜Fin〜』状態である。
関係者:  ミーシャティータカシウスシェラザードエリカダンラッセルロッコレイスディン
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■アネラス・エルフィード (19)
 シェラザードの後輩。口調に特徴があり「〜だね」、「がんばってね、新人君」などフレンドリー。また性格もサバけている。ただしシェラ姐への敬語は欠かさない。
 外見に反して実力者で、グランセルの武術大会にもわざわざ出向いている。必殺技「八葉滅殺」やアーツを使う魔法剣士。
 本人は、剣の道を極めようとしているらしいが、まだまだ精進中、との事。

 また、ボースの空賊探索事件でエステル達が掴まったとき、知らせてくれたのは彼女。やはりその辺りは正遊撃士として頼れる部分がある。

 遊撃士ランクはFで、新人のエステルと共に遊撃士協会訓練所に出かけ技を磨く。その後はクルツ達の遊撃士チームに加わり、各地で起る事件を解決していた。

 訓練場から帰ってきた後に、エステルを友人であり、遊撃士としてのライバルとして、技を競い合おうと誓った仲であり、共闘する事を楽しみにしていたが、クルツ達と共に《身喰らう蛇》について調査を行っていた事から、出会う事もあまりなかった。
 しかし、後に起る「ジェニス学園の事件」では、再びエステルと合流し共に事件に挑む場面も。

 3rdでは、彼女の祖父ユン・カーファイは剣の達人であり、彼女はその祖父に『八葉一刀流』の型を習ったという話が明らかになった。また、祖父は20年前よりカシウスとは師弟関係にあるという。
 剣を扱う事に迷いを持つアネラスは、カシウスに剣を持って戦う意味を問い、リシャールとの手合わせを経て、得物に乗せるのは『心』である事を知った。その際、カシウスより、昔彼が使っていた愛刀を譲り受けている。

 また、拠点では、ティータやレンと可愛いヌイグルミの話で盛り上がっている場面や、妙な場所で寝ていたりと奇行も目立った。
 準遊撃士の頃に、朝からアイスクリームを3つ食べてお腹をこわした事があるそうな。いまでは自粛して1個までにとどめているらしい。……もはや依存症の域。
関係者:  ユンシェラザードエステルクルツリシャールグラッツカルナティータレン
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■アリシア女王 (60) アリシア・フォン・アウスレーゼ
 リベール王国第26代女王。アリシア2世。

 リベールの民から慕われ愛されており、だれにでも優しく接する。しかし、先の百日戦役を乗り越え、小国ながらもエレボニア帝国と渡り合う外交手腕は卓越している。

 SCにおいてもその能力を遺憾なく発揮し、隣国との融和を目指した3ヶ国間の不戦協定を結ぶ事に邁進する。そのエサとして、新型エンジンのサンプル提供という、いわば「お土産付き」という特典をちらつかせ、協定を取り付けるという外交力は見事。

 七耀歴1187年に海難事故で息子のユーディス夫妻を失っており、その娘であるクローディアを大切にしている。 SCでは外交以外にも、クローディアを次期女王にするために決断を迫る場面も。
 なお、ラッセル博士とは個人的な知り合いで、エステル達が知りえない様々な知識を持っている様子。紅茶が大好きで、城下へ使いをやることもあるとか。
関係者:  クローゼデュナンカシウスモルガンユリアユーディスセレスト
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■アルバ教授 (37)
 《身喰らう蛇》の《白面》のワイスマンが世を忍ぶ仮の姿。

 古代文明の遺産「セプト=テリオン」について研究していた。主に四輪の塔での調査が主だったらしく、出会った頃にはエステル達に旅の目的を堂々と話していた。
 エステル達の前によく現れたていたは、ヨシュアの調整を気にかけると共に、カシウスの動向も探るためと思われる。

 また、ルーアンでのジェニス学園文化祭に顔を出したのは、紺碧の塔の調査もあったが、レーヴェと連絡を取るために必要だったからだろう。

 彼の出身は北方にある「ノーザンブリア自治州」で、その北部はケビンが彼を仕留める時に使った呪具「塩の杭」によって全滅している。

 詳細はワイスマンにて。……余談だが、彼のこの善人らしい笑みは元司祭だった頃に身につけたものだと推測がいく。
関係者:  ワイスマン
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■アントワーヌ
 ツァイス工房のマドンナ。なかなか頭のいい猫さま。しかし気位が高いらしく、誰かに飼われる事を嫌う孤高な女性。
 新鮮ミルクが好物で、禁煙クエストの際にはミルクをもらい工房内を一緒に事件解決に大きく貢献。・・・孤高のわりに好物に弱い。

■ライプニッツ号に乗り込んだとき、猫語翻訳すると・・・
グスタフ整備長「アントワーヌじゃねぇか」→「やあ、また会いましたね」
シード少佐 「人騒がせだな」 → 「どちら様ですか?」
シード少佐 「ここに住んでみるか?」 → 「ふあぁぁぁ・・・だるい」

 SCでは《身喰らう蛇》と戦うためにアルセイユにも乗り込み、エステル達に「賭博師ジャック」を渡すなど、存在感はかなりのものだった。
↑UP


■アントン
 王都グランセル在住のボンクラ青年。彼女がいない事でずっと悩んでおり、果敢にアタックする事もあるが、いつもフラれてショックをうけて、しばらくすると立ち直る、というサイクルを繰り返す。
 エステル達の旅の行く先々で出会い、そのつど無常の悲しみに包まれている姿は滑稽でありつつも、不憫ではある。

 しかしフラれるのも当然なところがあり、行動が極端。猛烈にアタックしたと思えば気落ちして道に寝そべり通せんぼしてみたり、登ってはいけない場所に行ってみたり、奇行も目立つ。

 また、彼女がいない事ばかりが取りざたされているが、実は仕事もないので困っている。……その割には各地を徘徊するお金があるのだから、それなりに資産を持つ家の息子でもあるのかもしれない。

 3rdでもクローゼの扉で登場し、なんとジェニス学園の生徒だったという事が判明した。FCで学園にいないところをみると、どうやらSCでは19〜20歳あたりのようだ。(レクターやルーシー達と同期なのだろう)
関係者:  リックス
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■ヴァルター
 《身喰らう蛇》の執行者 bW 《痩せ狼》 ヴァルター。

 元ジンさんの同門《泰斗流》の使い手でだったが、闇の道へと走り、様々な武術を取り込む事でその強さを増した。ただ、その基礎の技は《泰斗流》である模様。
 その戦闘能力は凄まじく、劇中では、その奥義として「寸勁(すんけい)」、別名ゼロインパクトという技により無手でグランセル城の城門を破壊している。

 劇中6年前、《泰斗流》の師・リュウガの一番弟子であったが、仕合(試合)によってその命を奪い姿を消す。
 そもそも出奔した大きな理由は、師が後継者と見定めたジンに劣ると言われた事、恋人であるキリカとの仲を認められなかった事に起因するようで、師との仕合はそのきっかけになったものと思われる。また、彼が《身喰らう蛇》に入ったのは出奔したすぐ後という事。
 今回の作戦に賛同したのは「刺激」が欲しかったからで、特にリベールに固執はしていなかった模様。レーヴェに骨のある奴らがいる、と聞かされたのがそもそもの理由らしい。
 しかし、たまたまリベールに同門者、それに恋人が居た事で因縁の決着をつける事となった。

 また、年齢についてだが、SCで、ジン、キリカ、と彼の中では一番年上と言われているので、弟弟子のジンさんが30歳だからそれよりも上なのだろう。
 余談だが、彼のこのサングラスに黒スーツという格好は昔から同じらしい。

 彼にしては珍しく、レンに相対した時の言葉は、結社に戻るなら手合わせする、という彼らしくも面倒見がいいような口ぶりであった。
関係者:  キリカジンカンパネルラブルブランルシオラレオンハルトレンワイスマン
↑UP


■ウィオラ 先生
 ジェニス王立学園の先生。担当は社会科。クローゼのクラス担任でもある。ハンスいわく、「気さくで飾らないところがポイント高い」らしい。

 今回は、期末テストの平均点を、同僚のミリア先生と競い合っていた。

 3rdでは、クローゼの過去エピソードで登場し、美人だけど抜けているところがある、と生徒から言われていた。
↑UP


■ウォン
 ツァイスの正遊撃士。まだ新人らしいが、落ち着いた感じの人ではある。武器屋でどんなタイプのモノがいいのか選んでいた。お金がないので悩む、との事。
 名前からみると、カルバードの出身なのかもしれない。

 グンドルフが大きな視野での仕事をしているため、彼がツァイスの一般的な仕事をしている模様。
↑UP


■エステル・ブライト (17) 七耀暦1186年8月7日
 果てしなく前向きで、一度決めたら一直線。ヨシュアの家出に際しても、歳相応の苦悩はみせるものの、最後にはかならず前を向き、諦める事が無い。
 父カシウスのような人に活力を与える強さではなく、他人を照らし、輝かす事ができる性格。そのため、グループリーダーとして動く事が多い。

 また、相変わらず直情的な部分はあるものの、FCに比べて遊撃士としても成長し、あらゆる面で頼もしい。最後はラスボスすら言い負かす程。

 趣味は相変わらず釣りとスニーカー収集。劇中でも釣りを楽しむ場面や、スニーカーへのこだわりをみせていた。また、幽霊や不可思議な話が嫌いなくせに聞きたがる性質。実は少々、寂しがり屋な所がある。
 彼女が幽霊が嫌いな理由は、存在しているかどうかわからないから、であり、いるのが確実なら強気に出る。(ジルからズレていると言われていた)

 3rdではヨシュアと共にレンを探していた。今回はアーティファクトの力で強制的に出会ったが、実際の彼女らはクロスベル自治州にいるそうだ。
 ヨシュアと共に、レンを家族にしたいという願いを持っていたが、頑なな彼女の態度に中々言い出す事ができず、別れの時になって話す事がで来た。いい方向に向かっているようである。

 また、釣りをこよなく愛する娘、とまで言われており、3rdでは釣公師団の幹部を「爆釣勝負」でことごとく負かし、団長に任命されそうになるが、仕事があるので名誉会員の座が与えられた。そして彼女の名はその業界において伝説となり《爆釣王》の名で語り告がれるのだとか…。そこだけはカシウスを越えた。
関係者: ヨシュアカシウスレナエリッサティオシェラザードティータレンクローゼアネラス
ジョゼット
↑UP


■ちびエステル (11)
 パパがお仕事の間、大人しくお留守番しているエステル。この頃からエステルはエステルであり、劇中メインである5年後と性格的な違いはなさそう。活力にあふれている。
 また、すでに棒術の修行もしており、カシウスとーさんが帰ってくるまで修行して時間を潰そうかと悩んでいた。

 3rd過去エピソードで登場し、心を開かないヨシュアのために、姉として家族として自分ができる精一杯の努力をしていた。それが虫取りで、すごい虫を捕まえるという方向にいったのは、彼女らしい。
↑UP


■エリカ・ラッセル (33)
 ラッセル博士の娘で、夫と共に各国を旅してオーブメント普及に尽力していた。しかし、リベルアーク事件を聞きつけ、戻ってくる。
 ラッセル博士が得意とするオーブメントの《基礎理論》よりも、《応用工学》に長けており、その分野でなら自分の方が上だと自負する。高性能演算機《カペル》や、《アルセイユ》の基礎を作り上げたとか。

 彼女自身、かなりパワフルな人で、強引なエステルとでもいうような性格。その場にいるだけで目立つ人。頭がいいのは当然だが、推論から結果を導く洞察力は並みではない。

 娘のティータが赤毛もみあげ(アガット)に心奪われている事に、大層ご立腹である。その怒りは娘である事に輪を掛けて、”美少女好き”という性格もあるようで、可愛い娘を前にすると、いきなり暴走する。

 劇中では、《レクルスの方石》を手にしたいと駄々をこねて、挙句の果てに”持って行くなら代わりにリースを置いていけ”とまで言い切った。

 子供の頃の夢は教会のシスターだったが、司教様に”君の性格じゃ無理”とはっきり言われたそうで、飛び蹴りかまして、泣いて帰ったそうだ。
関係者:  ダンラッセルティータリースアガットグスタフ
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■エリッサ
 エステルの幼馴染み。仲良し3人組の一人。(FC、SC共にエンディングには顔付きで登場)
 ロレントの居酒屋《アーベント》の看板娘をやっている。もちろん昔からの彼女を知っており、イノシシみたいなところがある、とエステルを気遣っていた。
 SCでは影ながらヨシュアとエステルを応援していた。霧による昏睡事件では、母親がその呪縛にかかった事でかなり意気消沈していた模様。

 3rdでは過去エピソードで登場し、なにかとエステルを心配する場面が目立ち、そのたびにティオになだめられていた。どうやら、性格がおしとやかで、心配性な面があるようだ。
関係者:  エステルティオ
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■エルガー&ステラ
 ロレントの武器屋夫妻。母レナ・ブライトが生きていた頃からブライト家と家ぐるみでの付き合いがある。
 レナの死後、幼いエステルはカシウスが仕事で家を出るときに預けられていた。ヨシュアが家に来てからは預けられる事がなくなったが、それでも付き合いは変わらず、エステル達も店番をしたり、仲がいい。もちろんシェラ姐も。
 ステラおばさんは心配性。
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■エルザ 大使
 本名「エルザ・コクラン」。カルバード大使館の駐在大使。

 大のエレボニア嫌いだが、仕事と個人の問題は別と割り切っており、職務を忠実にこなす。
 過去のカルバードでの騒動において活躍したカシウスを英雄と呼び、遊撃士にも協力的。

 3rdでは、新規発足する情報局《ロックスミス機関》の室長にキリカをスカウトしにきた。現大統領ロックスミスとは、旧知の仲だとの事。
関係者:  キリカジン
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■エルナン
 グランセル支部の受付。頭脳明晰で指揮力もある優秀な「受付」。
 「邪の道は蛇」の名の元にさまざまな裏街道をつっ走っているらしい。とても誠実そうなのだけど、それだけに裏の顔がありそうでイヤ。

 SCでも冷静沈着な対応が頼もしいが、敵の術中にはまり眠らされたりもした。
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■オズボーン宰相
 本名「ギリアス・オズボーン」。エレボニア帝国政府の代表者にして宰相。別名《鉄血宰相》と呼ばれる男。
 『国の安定は鉄と血によるべし』と公言してはばからない。軍部出身の政治家で、劇中の10年前に宰相となる。

 帝国全土に鉄道網を敷き、幾つもの自治州を武力併合して国力を増す。政府と軍の7割が彼の傘下にあり、皇帝の信頼も厚い。彼の功績は他者の追随を許さず、その出世速度は異例の速さだったとか。
 噂では《身喰らう蛇》とも何らかの関係があるらしいが…。

 3rdでは、いきなりグランセル城に乗り込み、女王やカシウスと対面。オリビエと直接対話を果たす。どうやら、オリビエがどれだけ成長したかを見に来たらしい。書記官として同行していたレクターには、今回のスケジュールや警備など、全てを任せていたそうだ。
 また、《身喰らう蛇》との関係は、あくまで利用すべき駒として見ているようで、彼自身が結社の一員ではない口ぶりである。

 気になったのはレクター聞いた、仕掛けた「子供たち」というもの。
関係者:  オリヴァルトレクターゼクス
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■オリヴァルト・ライゼ・ユーゲント
 エレボニア帝国皇帝の息子で、オリビエの正体。

 リベールの混乱に乗じて軍を領内に常駐させる、もしくは強みを握るために画策された進軍の総指揮をとる人物として登場した。

 しかし、元々カシウスと話が通じており、進軍させておきながら、撤退するという筋書きが出来ていた。しかもリベルアークに同行するという口実まで作る「茶番」を演じた。
 早い時点からカシウスと通じていたらしく、すでに2章時点であらかたの話は通っていたようである。詳細は「オリビエ」にて。
関係者:  オリビエミュラーオズボーンゼクス
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■オリビエ・レンハイム (26) 七耀暦1177年4月1日
 正体を隠してリベールを漫遊していたエレボニアの皇子。リベールを歩く事で、人の気高さを感じ、また次々と起こる事件を通して物事の本質と背景を感じていった。
 それにより、帝国を掌握する宰相オズボーンと対決する意思と姿勢を固めるに到った、との事。
 偉そうな事を言っても、元々の性格は変わらず飄々(ひょうひょう)としており、相棒のミュラーを煙に巻く事が多い。今回も、さんざんエステル達に付きまとい、その旅と事件解決をどこか楽しんでもいた。
 また、「庶子」とわざわざ名乗っているため、王位継承権はないようである。一子とも言っていたので、兄弟が何人かいる模様。しかし進軍の責任者としての立場を持っていた事から、相応の権力はあるらしい。

 ついでに、リシャールがクローゼの縁談を持ってきていたが、その相手がこのオリビエだった。話がまとまっていれば、王位継承していなかったクローゼは、エレボニアに嫁いでいたのかもしれない。(もっとも、本人達にそのつもりがないであろう事は明らかだが)

 女性ではシェラザードと酒を共にする事が多いが、男性ではジンさんとよく飲んでいる。彼もほどよく飲める飲み友達のようである。しかしエンディングでは、シェラに対して求婚とも言えそうな意味深なセリフを残している。一体何があったのか。
関係者:  オリヴァルトミュラーシェラザードジン
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