零の軌跡
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●こちらは、日本ファルコムより発売されているRPG「英雄伝説」の各作品を攻略しているコーナーです。各種データをメインに扱っていきます。また、ストーリー展開など必要以上のネタバレが載ることもあるのでヨロシク。



零の軌跡 : キャラクター総合




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■ダドリー

 クロスベル警察のエリート集団である「捜査一課」に所属する捜査官。27歳。

 公式サイトには、「有能かつ冷徹で、様々な事情を抱えた自治州の危機管理を慎重に行っている。そのため、ロイドたち特務支援課の活動については非常に懐疑的。頭脳派のエリートだが相当鍛えており、軍用の大型導力拳銃を使いこなす。」…とある。

 イアン弁護士からの市民を重んじて欲しいという言葉を聞き流し、ロイドら特務支援課を見るに嘲りの言葉さえ口にする、嫌なエリートの見本のような人物。

 彼の理念とは、殺人などの重犯罪を抑止し、犯罪組織や外国の諜報機関から可能な限り社会を守ること、であり、小さな事件でいちいち動くような真似はできない…との事。
 まあ、全部を守るほどの手数が足らない以上は、納得できなくとも仕方ない判断ではあります。…ようするに、それがわかる大人であり、徹底的なリアリストなんですな。いい意味でも悪い意味でも。ただ、度が過ぎる、と。

 しかしながら、ロイドの兄ガイと同期らしく、入りたての頃はよく警察の将来を語り合っていたという。どうしてこうなった…。

 捜査一課の若手としても、かなり有能だという話。

 また、情報確認のためか、イアン弁護士の元によく通っているようだ。
関係者: 
ガイ ・ セルゲイ ・ イアン ・ ピエール
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■ツァイト

 クロスベルに伝説として残る《神狼》。知能が非常に高く、人語は話せないものの人間以上の知恵を持っている。また、非常に気高く誇り高い。

 元々はひっそりと山中に住み、狼達を統率していたようだが、ルバーチェ商会の起こした野犬による襲撃事件で、あらぬ濡れ衣を着せられ、それを晴らすための動いていた。

 たまたま、ティオという意思疎通できる相手を見つけた事で、ロイドらを利用して事件解決へと導く。しかし、プライドが高いせいか、恩を返す事も忘れておらず、「お前達は危なっかしい」などと理由をつけて、ロイドらの仲間となった。

 別に人間そのものが嫌いなわけではないようで、特に子供らには鷹揚である。甘いものは嫌い。
関係者: 
ティオ ・ ロイド ・ エリィ ・ ランディ ・ キーア
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■ツァオ・リー


 カルバード共和国の東方人街の巨大犯罪組織《黒月(ヘイユエ)》のクロスベル攻略支部長。
 27歳。

 クロスベル市の港湾区にある「黒月貿易公司」の若き支社長という立場であり、共和国の東方人街に本拠を置く巨大犯罪組織《黒月(ヘイユエ)》の幹部。
 地方組織である《ルバーチェ商会》が支配するクロスベルの裏社会を攻略すべく派遣された。

 公式サイトでは「頭脳派のキレ者で、警察であるロイドたちにも協力するなどの柔軟さを見せる」…とあるが、協力はするが小物をナメるのが楽しいようで、ロイドらと話す間にも、ころころと表情を変える辺りが見ていて楽しい。
 きっと、格下の相手をなじるのが好きなのだろう。こういうのを見ると、キレ者も別の意味に聞こえる。
 また、劇中では何度も《銀》に比べたら自分は大したことがない、など賞賛している会話があり、彼自身が《銀》の実力を認めているようだ。
関係者:  《銀》 ・  マルコーニ ・ ガルシア
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■ティオ・プラトー





 導力による発明、オーブメント技術の開発研究を行う「エプスタイン財団」に所属している少女。
 14歳。

 新装備「魔導杖(オーバルスタッフ)」の実戦テストのためクロスベル警察に出向し、特務支援課へと配属される。ロイドが驚く通り、14歳という年齢での派遣は驚きではあるが、実際に相応の実力者でもある。

 性格はクールな言葉と素っ気ない態度が印象的だが、別に人嫌いというわけではないし、無口に見えるがしゃべらないわけじゃない。本人が必要だと思えば、もちろん会話も普通にする。どちらかというと、クールビューティなタイプ。

 普通の人よりも感応能力が鋭敏で、普通なら感じ取れない機微を読み取れてしまう事から、一般人らしい生活が送れず、孤独であったとか。
 しかし、それゆえに狼のツァイトの言葉をだいたい理解できるようで、彼の言葉を通訳する場面が多い。猫キャラが狼と仲が良いとは面白い組み合わせである。

 また、頭のネコミミは飾りではなく、魔導杖を使用するための「エイオンシステム」を制御するためのものらしい。…別にネコミミの形である必要はなさそうではあるが、それはネコ好きに由来している。また、エイオン起動は本人に負荷がかかるため、過度の使用は危険らしい。

 劇中で語られた彼女の過去だが、5歳の頃、とある事情で行方不明だったのを、ロイドの兄ガイに保護され、レミフェリア公国のある実家に戻ったものの、その特異な能力から家族となじめず、結果的にエプスタイン財団に身をおく事となり、魔導杖開発チームに加わった、との事らしい。

 ミシュラムのご当地キャラ『みっしぃ』が好きなのは、昔、ガイから貰ったものだからで、本来、物には執着しないが、それだけは大事にしている、との本人談。

 今回はガイに会うためにクロスベルへと舞い戻ってきたが、彼が殉職して、その弟ロイドと出会ったのはある意味、運命的である。
 ガイが約束してくれた事を、ロイドが自分なりに果たすと言ってくれた事が嬉しかったようで、彼にに向けた笑顔は、普段のティオからは見られないものだった。

 また、これは推測ではあるが、大した知り合いではないはずのヨナと、落ちモノゲームで遊んでたりする事もあるが、たぶんそれは、同年代の友人がいないのと、ヨナが感応だの特異だのにまったくこだわらないので気が楽、という事なのかもしれない。

 武器は導力魔法を繰り出せる魔導杖。モードに応じて様々な形状に変形するとの事。詠唱なしで近距離アーツを使えるような代物。
関係者: 
ガイ ・ ロイド ・ エリィ ・ ランディ ・ ツァイト ・ キーア ・ コッペ ・ セシル ・ セルゲイ ・ ヨナ
フラン ・ ソーニャ ・ ノエル ・ レン ・ エステル ・ ヨシュア ・ ロバーツ ・ イアン ・ ワジ ・ ヴァルド
アリオス ・ グレイス ・ ピエール
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■ディーター・クロイス


 クロスベル銀行、通称IBCの総裁。40代。

 ゼムリア大陸有数の資産家にして国際経済の中心人物の一人。若い頃から重役を歴任してきた超やり手。…ではあるのだが、どうにも見た目のインパクトが全てのような人物。

 それだけの地位にある事から世間的な見方にも独自の価値観を持っているようで、形骸化したクロスベルでの正義、というものを憂うと共に、自身のできる範囲での慈善事業を熱心に行っている。

 エリィの父親とは友人で、我が子マリアベルもエリィと親友である事から、彼女を家族同然だと口にしているし、その態度に偽りもない。非常に気さくであり、正直な人でもある。

 また、IBC総裁である彼がエリィの父親と友人であった面から見ても、彼が金で動く男ではない事を示している。エリィの父親は名家ではあったにせよ、中立派で力がなかったはずなのに、そういう力関係と関係なく、正義を重んじて行動する人間が好ましく思ったのだろう。だから友人でいられたと推測できる。…そういう面で高潔なのだろう。

 ロイドらが暗殺者《銀》よりの導力メールがIBCから届いたという話を聞いて、「私が《銀》かもしれないよ?」などと笑いを取っている。ティオからは「お茶目な人」などと言われていた。
関係者: 
マリアベル ・ エリィ ・ ロイド ・ エリィ ・ ランディ
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