■ランディ・オルランド
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クロスベル警備隊に所属していたという元警備隊員。21歳。元々は、エレボニア帝国側国境・ベルガード門に勤務していた。
女グセが悪く素行不良でクビになりかけたところを警察の特務支援課に引き取られた、という事だが、劇中での反応を見る限り、勤務地ベルガード門での評判は良く、特務支援課でも問題を起こすどころか、かなり助けられている。
どうやら、別の問題があったのではないかと思われる。本人は女がらみで失敗した、などと言っているが…?
ノエルに曹長よると、かなりの実力者だったとの噂を耳にしているとの事。事実、劇中でも実力者達に注意を向けられていた。
見た目は軟派で軽い性格だそうだが、年上ならではの面倒見の良さや頼もしさも垣間見せる。しかし、主体性を行使する性格ではないようで、面倒ごとはロイドが進んでやってくれるのを期待している様子。特に問題があるわけではなく、分別をわきまえた「頼りになる兄ちゃん」のような存在。
また、エリィの事を”お嬢”と呼び、ティオの事を”ティオすけ”、キーアは”キー坊”などと呼ばれていた。何かと仇名的に呼ぶのが好きらしい。
ついでに言うと、あまり年下の女性には興味がないようで、相応の大人の女性を好む傾向。
武器は導力により打撃強化した「スタンハルバード」で、警備隊の標準装備をそのまま使用している。筋力も大したものらしい。
また、本名はランドルフ・オルランドといい、大陸西部(カルバード方面)最強の猟兵団の一つ『赤い正座』の団長の息子であり、子供の頃から大部隊を率いて、敵を殺しまくった赤き死神と恐れられ、《闘神の息子》という二つ名で呼ばれていたとか。
本人もそれを認めており、時折、爆発的に殺気を増す場面も見られている。
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■リアンヌ・サンドロット
エレボニア帝国に所属する女性。詳細不明。
鉄騎隊を率いて戦場を制したという。書物「大陸を動かした美人たち」にその名が記されている。
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関係者:
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■リーシャ・マオ
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劇団《アルカンシェル》に所属する新米ダンサー。17歳。
カルバード共和国からの旅行者として、トップスターであるイリアの練習を見ていた時に強引にスカウトされた。どうやら他に類をみない天才的素質があったようである。
その才能を見出したのは他でもないイリアで、将来、自分を越えられる才能があるから頑張れと、非常に買われている。その上、真面目で努力家。行儀正しく性格もいい、至れり尽くせりという娘さん。
旅行中だったので家がなく、当初はイリアの家に居候していたようが、自分で旧市街に安い物件を見つけた。
しかし、少々世間に疎(うと)い面があり、自分が魅力的だという認識がまずなく、女性であるという危機感もまるでない。そういう意味での警戒心は薄いようで心配される。おかげでサーベルバイパーの部下どもがイヤラシイ目で見ているのにも、まったく気づいてない。まだ精神的には子供なのだろう。
その男を引きつける魅力の源である巨乳だが、劇中ではイリアにツツかれ、ハァハァされていた。しかも効果音付とは、英雄伝説ともあろうものが不埒なものである(笑
また、彼女を見たティオからは「とらんじすたぐらまー」などと言われていた。…これはおそらくだが、”滅多に見る事のない”ではないかと推測される。もちろん、なんとなく出た言葉なので意味があるとはいわないが、電子系のティオらしい物言いである。
小さくて高性能の意で正しい気がしてきた。(この世界にトランジスタがないと思ってたんで)どっちにしろ、小柄なのにハイスペック(つまり巨乳)という意味。
クロスベル市東通りにある飲食店「龍老飯店」の一人娘サンサンと仲がいい。
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■リン
クロスベル市に所属する遊撃士。ランク不明。
エオリアと組んで行動している遊撃士。
大人しそうな雰囲気だが、かなり容赦ない男勝りな性格。ロイドらに「へっぽこはへっぽこなりに頑張れ」…などと言う。たぶん本人は言葉を偽らない人なのだろう。もちろん、嫌味で言っているわけでもない。
しかし、なんだかんだと話を聞いてくれるあたり姉御肌なのかもしれない。ロイドいわく、「サッパリしすぎな人」。
また、何かと暴走しがちなエオリアを制する役でもあるらしい。
エオリアによると、カルバード共和国の古武術《泰斗流》の使い手で、素手での戦いならクロスベル遊撃士の中で1,2を争う実力者なのだとか。…ちなみに「空の軌跡」ではその弟子2人と師範の娘が登場している。みんな異常な強さ。
劇中でキリカと食事していたのは、当然ながら同門だからで、組み手をした、などの会話も出ている。
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関係者:
キリカ ・
アリオス ・
エオリア ・
ミシェル ・
ヴェンツェル ・
スコット ・
エステル ・
ヨシュア
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■レイテ・ノイエス
ロイドの兄ガイの婚約者セシルの家族。
肉親を失ったロイドに親身になってくれる、家族のようなオバさん。
押しが強く行動力がある。また、信仰心が強く、空の女神に感謝する場面も。
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関係者:
セシル ・
マイルズ ・
ガイ ・
ロイド
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■レクター・アランドール
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エレボニア帝国付き、二等書記官にして、帝国軍情報局所属の大尉。
堅物気質のエレボニア帝国人とは思えない楽天家のような言動と行動で、とてつもなく自由人な青年。ロイドらとは《黒の競売会》で一緒になる。
常にテンションMAXであるかのような立ち振る舞いに加え、予想もしない珍妙な行動で周囲を煙に巻くものの、その瞳の奥では計算された、深い思考が見え隠れする。
空の軌跡3rdで少々出てきた人物で、エレボニア帝国宰相ギリアス・オズボーンの懐刀として行動している。
自分でも、自身の行動が馬鹿だとは知っているらしいが、その彼よりも馬鹿な事をする人物(空の軌跡・オリビエ)に、少なからずの影響を受けたらしい。船の上でウクレレを演奏して歌っているのはそのせい。
これは推測だが、船上でわざわざ彼の真似をし、彼について口にしているという事は、こだわっている、もしくは固執している現れなのかもしれない。
また、リベール王国の王太子であるクローディア姫とは先輩、後輩の仲。
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■レン
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秘密結社《身食らう蛇》(ウロボロス)の執行者・15 仇名(コードネーム)は《殲滅天使》。
現在14歳(になってるはず)。
前作「空の軌跡」で登場したキャラで、一時期はエステルらとも敵対していた事もある。(詳細は「空の軌跡」にて)とある理由で、故郷クロスベルへとやってきた。現在はローゼンベルグ工房に住んでいる。
あまりに幼い少女だが、他に類をみない天才で、純粋な戦闘力はヨシュア以上。零の軌跡劇中ではおそらくアリオスに次ぐレベル。近接戦闘も隙がないが、得意なのはアーツ。ゲーム的にいうとオーブメント無属性の6連結。
また、頭脳は博士号を3つ取得するほどという脅威の人類でもある。
性格は、おしゃまで気まぐれな猫、といったところで、その天才を駆使した世間を騒がせるレベルのイタズラが好き(これをお茶会と呼ぶ)
昔は邪悪そのものだったが、ロイドらのピンチを察し、気まぐれとはいえ助ける気があったという面からすれば、ずいぶんと良心的になってはいるようである。
エステルらからの好意を受ける一方、逃げているというのが現状で、それ以外にも故郷に来た目的があるようだ。
その目的とは、どうやら実家の様子を見る事らしく、卓越した身体能力を生かして、実家の様子を伺っているようである。
劇中では、ローゼンベルグ工房に身を寄せており、時間のある時は導力ネット上において、《仔猫》を名乗り、ヨナ相手に遊んでいたらしい。初登場時、レンが「ソバカス君」と呼んでいた事から、顔や経歴なども調べつくしていると推測される。まあ、脅威の天才なので、ヨナごときが相手になるわけもないが。
ハロルド夫妻の息子コリンが行方知れずになった際、ロイドらに協力して無事に保護。その後、成り行きから、自分を捨てた両親が実は捨てたわけではなく、不幸が重なってしまった、という事実を知り、ずっと心を縛りつけていた問題を解決する事ができた。その時に見せた素直な笑顔は、空の軌跡を通しても初めての、とても眩しいものだった。
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■ロイド・バニングス
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警察官になるべく学校に通い、今回このクロスベル警察の捜査官となった青年。18歳。
特務支援課チーム4名の中では唯一の捜査官資格を持っている。新人で資格を持っているのは珍しく、捜査官になった理由は、劇中3年前に警察官であった兄ガイが殉職しており、その意思を継ぐという心持でいるようだ。
性格は熱血漢で、恥ずかしい程に真っ直ぐ。それでいて、街の人ともすぐ仲良くなれる好人物。また、普段は柔和なまなざしのお坊ちゃん然としているが、とっさの場面での冷静な状況判断や、指揮統率力、それに捜査官としての深い思考、洞察力、推理力など、余すところのない主人公ではある。
劇中での推理関連は、余すところなく全て彼が行っており、たまにエリィがフォローする以外は一人でなんでもこなして行く。そういう意味では、ありえない程。18歳にしては異常なまでに聡明で、度を越えた完璧さを持つ都合のよさが目立つ。
…唯一の欠点といえば、無意識のうちに女性に好かれる節操のなさ、らしく、「女たらしなのに自覚がない」とエリィにジト目で見られていた。行く先々のお姉さんキャラに可愛がられている。その姉セシルとは仲がよく、学校時代も時折、電話で話していたとか。
武器は東方系武器として知られる「トンファー」で、警察官らしい制圧を考えた戦いを習得している。完全に近距離戦闘主体だが、Sクラフトでは、どういうわけか虎が飛んでいく(笑
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■ロバーツ
エプスタイン財団所属の導力ネットワークの専門家。現在はクロスベルにある財団支部の責任者をしている。一応はティオの上司だが、魔導杖開発チームの直属ではない。
どうにもティオが苦手のようで、彼女の前では機嫌取りに必死。自分で渡せばいいはずの、新型魔法杖も勝手に武器屋に納入して、ティオに怒られた。
いつも、おトボケ的なキャラとして頼りなさが目立つが、本業のプログラミングでは世界有数の頭脳を持っている一人で、キーボードのタイピングは常人の目では捉えられない程の速度だそうだ。
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関係者:
ティオ
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