零の軌跡
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●こちらは、日本ファルコムより発売されているRPG「英雄伝説」の各作品を攻略しているコーナーです。各種データをメインに扱っていきます。また、ストーリー展開など必要以上のネタバレが載ることもあるのでヨロシク。



零の軌跡 : キャラクター総合




【零の軌跡・TOP】 ・  【キャラクター・TOP】


■アーネスト・ライズ
 クロスベル市の市長ヘンリーの第一秘書。29歳。

 マクダエル家の血縁ではないが、有能な秘書としてヘンリー氏を尊敬しているようで、長年、彼のサポートをしてきた。そのためエリィとも親しい。来年には中立派の新人議員として出馬するとの話。市庁舎の人から感謝されるなど、なかなか人気はある様子。

 エリィが色々と迷っているのを感じ取り、背中を押すような言葉を残している。そういう会話振りからすれば、年上の頼れる兄といった存在だと推察できる。エリィが幼い頃、家庭教師をしていたのだとか。

 剣術をたしなんでおり、それなりに強いらしい。
関係者:  ヘンリー ・ エリィ
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■アリオス・マクレイン

 クロスベル市に所属する遊撃士。ランクは最上のA級。30歳。

 その巧みな剣技から《風の剣聖》と呼ばれ、その名は他国にまで届いている。また、頼りないクロスベル警察よりも、遊撃士の活躍が目立つ中、その先陣に立ち、多くの依頼を解決している。そのため、街の人からは「真の守護者」と言われるほど。

 事実、その実力は底知れず、巨大な敵を前に窮地に陥ったロイド達を、その剣技によりあっさりと救出している。

 過去に「レミフェリア公国」の国家規模の問題を解決し、大公から勲章を授与されており、日頃の働きもあって、非公式の遊撃士Sランクに昇格を望まれているが、本人が断っている。

 元遊撃士カシウス・ブライトの弟弟子だそうで、そうなると、その剣技は「八葉一刀流」のはずである。

 また、相当に強いエステル、ヨシュアよりも強いというのがランディの見立て。確かにS級に推薦される位なのだから、それも納得できる。

 また、娘のシズクちゃんは目の病気で、聖ウルスラ医科大学に入院している。月に一度、レストランで食事をしているらしい。多く会いたいのだろうが、責任ある立場なので難しいのだろう。

 ウルスラ病院のマーサ師長によると、奥さんはすでに他界しているとの事。
関係者: 
シズク  ・ カシウス  ・ ミシェル ・ ヴェンツェル ・ スコット ・ リン ・ エオリア ・ エステル ・ ヨシュア
グレイス ・ ロイド ・ エリィ ・ ティオ ・ ランディ ・ レン
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■アリシア・フォン・アウスレーゼ
 リベール王国第26代女王。アリシア2世。現在61歳。優しく穏やかで温和な性格。

 リベールの民から慕われ愛されており、誰にでも優しく接する賢く気高い老王。先の百日戦役を乗り越え、小国ながらもエレボニア帝国と渡り合う外交手腕は卓越している。

 また、クロスベル自治州を間接的に救った「不戦条約」を発案、実行したのも彼女。遊撃士協会の受付ミシェルが言う通り、クロスベル市民はリベールに足を向けては寝られない。

 加えて、遊撃士エステル・ブライト&ヨシュア・ブライトもリベールの出身。女王陛下とも面識がある。
関係者:  カシウス ・ エステル ・ ヨシュア
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■イアン・グリムウッド


 クロスベル市で法律事務所を構える弁護士。通称、熊ヒゲ先生。
 見た目の通りの大らかな人で、相手を選ばず親身になってくれる、いい先生。

 ロイドの兄とは情報を提供し合う仲でもあった。そのため、弟のロイドには協力的。また、セルゲイとも知り合いだそうで、特務支援課として世話になる。

 また、相談者への情を重んじるせいか、どうしても金銭管理が緩くなってしまうようで、(待ってあげたり、安くしたり)弟子のピートに説教されている場面も。
関係者:  ガイ ・ セルゲイ ・ ダドリー ・ ロイド ・ エリィ ・ ランディ ・ ティオ
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■イリア・プラティエ




 華麗なパフォーマンスで知られる劇団「アルカンシェル」のトップスター。22歳。

 情熱的な踊りと圧倒的な演技力で観客の心を鷲掴みにすることから《炎の舞姫》と呼ばれており、周辺諸国にも熱狂的なファンがいる有名人。彼女の公演を見るために、チケットは奪い合いになるのだとか。劇中でもB席を取った取らないで騒ぎになっていた。

 公式サイトの性格についての説明では「強引なうえに豪快、あっけらかんとした性格で、舞台以外の細かい事には拘らない」…とあり、マイペースに進行する場面も見受けられるが、ただ、そういう風に見せている面もあるようで、脅迫文書などにも人相応に動揺はあるのだうが、それを克服して向かう強さを持っている人なのも確か。ただの考えなしの人物ではない。

 もちろん、真偽を見抜く眼も持っているようである。

 また、見た目は悪女みたいな風貌だが、まったくそんな事はなく、後輩であるリーシャへの面倒見もよく、高飛車な態度はまったく見られない。どちらかというと、カリスマのある「カッコいい姉さん」といったところか。
 彼女自身、こういう大舞台で成功を収められた影には、たゆまぬ努力があるのだろう。ただし、かなりの酒豪であり、私生活は少々だらしないところがある。

 また、後輩への面倒見が大変よく、リーシャだけでなく、新人シュリにも厳しくも優しい姉として振舞ってみせる場面も。

 セシル姉さんとは親友のようで、彼女を気遣う場面も見受けられる。
関係者:  セシル ・ リーシャ ・ シュリ
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■《銀》(イン)
 カルバード共和国の東方人街にて都市伝説となっている伝説の《凶手》(暗殺者)と呼ばれる人物。もしくは、それを模している暗殺者。

 その伝説では、狙った獲物は逃がさない亡霊のような存在だと伝えられており、不老不死だという話もあるという。

 その《銀》(イン)を名乗るこの人物は、現在、《黒月貿易公司》に雇われており、ツァオ・リーの元にいる。《ルバーチェ商会》のマルコーニ、ガルシアの相手をする事が契約であり、それ以外の戦闘はしないと断じる。

 その実力はかなりのもののようで、過去、歴戦の猟兵だと言われたガルシアを翻弄する程。また、黒月にて登場するシーンでも、亡霊であるかのように、空間が揺らいで登場する。

 ただ、少しだけ聞き取れる声は女性のものに聞こえるのだが…。

 戦闘では、主に巨大な剣、そして無数の暗器(隠し武器)を扱う。

 独自に戦う分身体を生む「分け身」や、「符」による様々な効果を与える技(爆雷符)、鉤爪(かぎづめ)による攻撃「龍爪斬」、巨大剣をブーメランのように投げる「崩月輪」、能力UPをする「麒麟功」など、実に多彩なパターンを修得している。Sクラフトは鉤爪で逃げ場を封じての強襲「幻月の舞」。
 ちなみに、「麒麟功」は泰斗流という流派の技。また、「分け身」は「空の軌跡」において敵剣士が使っていた技でもある。泰斗流に「分け身」という術ががない事からするに、強くあるために様々な流派を取り込んでいるのではないかと推測される。

 劇中で語られた《銀》は、受け継いだ道しか知らなかった自分に光を当ててくれた人に、大きな感謝をしているとの事。また、同時に生き甲斐を得た事で、月のような影であっても、輝きを放てるのだと知ったようである。

 《銀》と同じような暗い道を歩いていた者に対し、自分も道を見失っていたので気持ちは分かる、とこぼす場面も。
関係者:  ツァオ ・ マルコーニ ・ ガルシア ・ ヨナ
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■ヴァルド・ヴァレス


 クロスベル市の旧市街にて、不良集団「サーベルバイパー」を束ねている青年。20歳。

 性格は粗野で粗暴、その上に獰猛で好戦的だが、けして馬鹿ではなく、その圧倒的な強さゆえのカリスマを持っている。自称”鬼砕き”のヴァルド。

 2年前にワジが来るまでは、唯一の不良集団だったが、互角に戦うワジとその仲間「テスタメンツ」を一目置いた存在として認めている。
 また、敵に対しては容赦ないが、仲間や理解者に対しては協力を惜しまない。ただし口調は変わらない。

 どうにも素直に感謝するという事がないため、零の軌跡のツンデレ枠ではないかと思われる。それが証拠に、創立記念祭では、財布を落とした少年に「財布が落ちてんじゃねぇかコラァ!」…などと意味不明な怒り方をしていた。…いい人だ…。

 劇中では、エステルとヨシュアに喧嘩を売るなど、命知らずな事をしてみせた。

 キーアとの会話で、トリみたいな髪型だと言われるが、彼いわく「泣く子も黙る不死鳥、フェニックスの髪型だ」などとおっしゃられた。…どちらにしろ3歩も歩けば忘れるトリ頭には変わりない。
関係者:  ワジ ・ ロイド ・ エリィ ・ ランディ ・ ティオ
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■ヴェンツェル
 クロスベル市に所属する遊撃士。ランク不明。元々はエレボニア帝国の所属。

 かなりの実力を持った遊撃士のようで、新人の、それも初対面のロイドらを見て、「新人くさい気配がする」と容赦ないセリフ。厳しいセリフが目立つが、馬鹿にしたわけではなく、叱咤してくれているようである。

 また、ロイドらには「成功は慢心を呼ぶ。それに溺れてしまうと、次の成功はやってこない。常に向上心を持って精進していくことだ」などという大変、ありがたいお言葉を頂戴している。

 いつもスコットと共に行動しており、支部ではアリオスに次ぐリーダー的存在のようである。

 劇中2年前に起こった「エレボニア帝国・遊撃士協会襲撃事件」にも彼は参加していたとの事。その事件を解決したのは、カシウス・ブライトである。
関係者:  アリオス ・ ミシェル ・ スコット ・ リン ・ エオリア ・ エステル ・ ヨシュア ・ カシウス
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■エオリア
 クロスベル市に所属する遊撃士。ランク不明。

 リンと組んで行動している遊撃士。淑女のような見た目に反し、かなりのミーハーで、可愛いもの好き。

 ティオを見た途端、「ひんやりした雰囲気で大人びているのに、子供らしい大きな瞳と小さな唇が主張して…」などと、言い出し、持って帰ってもいいかと興奮していた。ティオに危険人物と認識させたようだ。

 また、遊撃士にしては珍しいロングコート姿である事から、動きの制限されにくいアーツ系術者であると推測される。

 ランディいわく、超美人の異国のお姉さん。

 リンの話によると、レミフェリア公国出身で、医師免許を持っているのだとか。「普段はあれだけど、結構すごい奴」とも言われている。事実、聖ウルスラ医科大学からは、研究棟での講演会のオファーがあり、忙しいからと断っている場面もある。

 劇中ではパンやハンバーガーなどの軽食を好んでいる姿がよく見られた。
関係者:  アリオス ・ リン ・ ミシェル ・ ヴェンツェル ・ スコット ・ エステル ・ ヨシュア
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■エステル・ブライト


 リベール王国出身の遊撃士。少なくともBランク以上の階級。18歳。

 「空の軌跡」の主人公で、様々な冒険を経験し、多くの強敵と戦い、数多の出会いを経験した。昔は頼りなかったが、いまではすっかりベテランのようである。
 また、それだけ多くの修羅場をくぐってきた事で、戦闘面でも素晴らしい成長を遂げ、たぶんゲーム的なLVで例えれば、少なく見積もってもLV100超だと思われる。武器は棒術で、父親カシウスより教わったもの。

 性格は底抜けに明るく、行動力があり、どこまでも一直線で失敗しても挫ける事がない。マジで主人公。こういう性格なので誰からも好かれるが、たま〜にポカミスをやらかして、相棒のヨシュアを困らせる事も。
 またその元気さから、エリィから「眩しいくらい」だと言われ、ティオからは「ロイド以上のお人好し」などと言われていた。

 ちなみに、ヨシュアとは姉弟として育ったが、彼は実質、婿養子。

 リベールで大きな事件を起こした秘密結社《身喰らう蛇》の元・エージェントであった少女、レンを追ってクロスベルに来ている。
関係者:  ヨシュア ・ カシウス ・ レン ・ アリシア ・ キリカ ・ アリオス ・ ミシェル ・ ヴェンツェル ・ スコット
リン ・ エオリア ・ ロイド ・ エリィ ・ ティオ ・ ランディ
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■エリィ・マクダエル



 クロスベル自治州の代表の一人であるマクダエル市長の孫娘。18歳。

 元々は政治家志望であり、帝国派と共和国派が醜い政争を続けるクロスベルの政治状況に疑問を持ち、勉学のため周辺諸国に留学していたそうだが、劇中1年前に警察へと志願する。それは政治とは違う切り口を見るため、との事。

 名家のお嬢様であるはずの彼女が警察入りを許可されたのは、大した危険がないだろうという考えあっての事で、エリィが危ない目に遭うとは考えてなかったらしい。彼女自身はそれなりに覚悟しているようである。

 性格は人当たりがよく優等生的。芯が強く、理知的で慎重な思考を持つ見事なまでの才女。そういう完璧さではロイドといい勝負。
 ただ、その完璧であるという面で、クロスベルの置かれた、あまりに困難な状況を克服する事ができず、失敗する事に悩み、立ち止まる場面もあった。
 しかし、ロイドという素晴らしい人物に出会った事でそれを共に乗り越える決意をし、立ち向かうに到る。その説得により、彼により一層の信頼を置くと共に、淡い気持ちも持つようになったようだが、それをランディとティオに茶化されて激怒されていた。

 また、政治家を志望したのは、父親がクロスベルの悪政、政治家の癒着などに抗えなかった事で、両親が離婚したのが原因。そういう壁を乗り越えるために、いまのチームで努力している、との事。
 ちなみに特務支援課チームの中では参謀役、といったところ。

 武器は競技射撃の導力銃に手を加えたもので、射撃の腕は自慢できる程。また、留学中はオーバルカメラを趣味にしていた事があるという話。

 また、心霊やら幽霊、お化けが苦手らしく、アルモリカ村近くの古戦場ではかなり怯えていた。4章での幽霊が出る遺跡調査でも腰が引けている場面も。
 …もしかしたら、冒頭で裏通りのアンティーク屋《イメルダ》で人形を見たときに、”あの人形じゃない”と言っていたのも、そういう関係なのかもしれない。

 そういう怖がりな面は相当なもので、自宅の屋敷で働くジョアンナさんからは、昔そういう怖がりなエリィの添い寝したり、深夜の手洗いに付き合ったりしていたという話が聞ける。
関係者: 
ヘンリー ・ アーネスト ・ ディーター ・ マリアベル ・ ロイド ・ ティオ ・ ランディ ・ キーア ・ ツァイト
セシル ・ セルゲイ ・ ソーニャ ・ ノエル ・ フラン ・ イアン ・ グレイス ・ ワジ ・ レン ・ コッペ
エステル ・ ヨシュア ・ アリオス ・ ヴァルド ・ ピエール ・ ヨナ
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