●ルパルパ.Net



●ルパルパTOPへ戻る


●2015/01/17  → 「Gのレコンギスタ」公式
 『Gのレコンギスタ・16話の感想』

 姉弟である事を知らされる二人。Gセルフがなければ出会わなかった。でも、Gセルフがあったから、カーヒルは死んだし、ベルリは殺し合いをする事になった。レイハントン家に仕える人達の遺児を探したい気持ちも分かるけど、でも、それは過酷を背負わせていただけだった。だからアイーダさんも怒る。カーヒルの事だけでなく、ベルに人殺しをさせた事も含めてね。

 マスクはクンパ大佐の従者というだけでなく、自身が勝ち抜くために策を練っているけど、それ以外に気が向いてなくて、バララが従順なだけでない何かを弄(ろう)している事が理解できてない。所詮は男だからか、若いからか。…その辺りをマニィが気づいてあげられればいいけど。

 アメリア大統領の息子がトワサンガに歓迎されるというのは理解できる。レコンギスタ作戦があるとはいえ、大国を仲間に引き入れられれば無用な損害もなく侵略ができるからね。だからクリムが言ったように、「みんなお友達」な状況。とりあえず表面上は。この前の地球連合軍と大差ない。

 キャピタル側も似たような理由での入港でしょ。全部の陣営が漁夫の利を狙ってるのは、前々から引き続き変わってない。どう収拾つけるのかはこれからのお楽しみなんだろうけど。

 で、ベルは頭がいいから状況をとりあえずは飲み込めてはしまって、その後で感情が追いついてくる。前半で平気そうにしてたのはそういう事。まあ、空元気もあっただろうけど。
 後半の戦闘は感情に押さえが利かなくなっていて、ようするに八つ当たり。戦闘に出る意味はなかったけど、理由をつけてでも鬱憤(うっぷん)を晴らさなければやってられなかった。恋した人が姉だった事、人殺しをした事、してきた事。コロニーに「こんな所が故郷」だと怒ってた事自体に意味はない。コロニーが悪いわけじゃないからね。関係ないし。姫様に戦った相手を殺してない事をしきりにアピールしてたのは、トラウマになってるから。

 それでリンゴは何やってんだ。おい、ふざけんな。気安くラライヤの肩を抱いてるんじゃねぇ! 俺のラライヤに何様のつもりだ!

 …前回で悩んだ「先行して降下した私達」の”私達”はやっぱりラライヤとGセルフの事だったか。彼女がGセルフに乗れるのは、単に地球に先行するためのパイロットとして、レイハントン家の従者関係の人物である彼女が動かせるように、という事なのね。

 さて、それはさておき、今更ながらコミック版を購入しました。

 3話までの話が凝縮されて掲載されてますが、これはすごいわ。めっちゃ分かりやすい! アニメ見てさっぱり分からないという方にはとてもいい本だと思います。これ読んでそれでも分からないとなると、もう人語で話しても理解できないと思う。…まあ、世に中にはアニメ見ても分かんないって言う人が多いからね。ちょうどいい漫画です。

 本当に感心したのは2話。アイーダが囚われた城に忍び込んだりするシーンですら無駄とばかりに大幅にカットされてて、その上で納得できる描写で目から鱗が落ちる。もちろん漫画だから描写は映像作品にまったく及ばないけど、漫画である事をわきまえて、ちゃんと読みやすく再構成しているのがえらい。


 …アニメのGレコ自体は折り返し地点を過ぎたけど、まだそれぞれが漁夫の利を求めているだけで、大きく状況は動いてない。状況が何かしらガラッと動くのはそろそろかな、と。レイハントンの暴露も終わったし、Gセルフの秘密も分かった。各陣営の目的も出揃ってる。とりあえず、これまでの問題はいちおう出揃った。EDでのラインダンスの登場人物も全部出た。

 じゃあ、ここからどう動くのかがメイン。毎回ほんとくそ面白いけど、ここからが珠玉の一滴になると思う。





●2015/01/14  → 「Gビルドファイターズトライ」公式
 『Gビルドファイターズトライ・14話の感想』

 シアちゃんはただのビルダーだったか。いや、セカイが暑苦しい系だから彼女なら冷静系な技使いそうでよさそうかなと思ったのよね。…それに対して、ジュンヤさん悪い人っぽいけど、また格闘()?で盛り上がってもらってもなぁ…という危惧がある。後半持ち直してるから頑張って欲しいけど。

 孫が再登場で、ルーカス君がどういうタイプか気になりますな。正統派実力者っぽい。でもそれだと学園のウィルフリットとかぶるんだよね。機体もガンダムだとガンダムだらけになるからねぇ…。

 うんまあ、あとはカマセの敵しかいないから、どうでもいいんだけど、それより、大阪チームはなんでや!? たこ焼き、阪神、くいだおれ…と、あれだけ大阪を愛しているチームがなんで負けるんや!! あんまりだろ。っていうか、くいだおれガンダムにクッソワロタw もうTRYの全てを許す。

 あと、仕事から帰ってきて子供達が家を占拠してるときのお姉ちゃんの心情…。だれか察してあげて! ついでに、つわりのお姉さんの吐き演技最高やったわ。あの役の声優さんが今回の敢闘賞。今回はライバル集合というよりネタの勢揃いのような感覚だった。





●2015/01/12  → 「作品ページ」
 『よーし、久しぶりにノベル読むぞー』 その11

 現代の異世界ファンタジーモノというのは、思ったより少なくて、元々異世界で現代っぽいのはよくある。たぶん現代を使うのは制限が多いからだろうね。都合が悪いし知識もいるし叩かれ易いし。

『ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける』@

 なんとなくの適当買い。これもWeb小説なんだそうで。知らなかった。

 金持ち系全寮制学校でいじめられっ子とされていた主人公君は、いじめ首謀者を殺そうと企むまで追い詰められていた。裏山に呼び出し、落とし穴に嵌めて殺そうとするが、実際に嵌ったのは、RPGなどのゲームで登場する豚人間モンスター、オークだった。

 学校のある山が丸々異世界に転移して、主人公君はたまたま、その異世界のモンスターを倒した。すると、ゲームのようにレベルが上昇という意味不明な現象が起こり、彼はスキルポイント振り分けで、付与魔法と召喚魔法を覚える。

 で、表紙のヒロインがオークに襲われているのを助けた事で、彼女も状況打破するために戦う事を選び、仲間として戦っていく…という流れ。学校のある山ごと転移した事で、他からの助けが得られないのがミソだわね。自分達でなんとかするしかない。

 …LVが上がると、謎の白い部屋に転移させられ、そこでLVUPで得られるスキルを振り分けたりするのだけど、タイトルでもある付与魔法も、召喚魔法も状況によって使い分けられるし戦闘は楽になる。だから、よくよく熟慮する必要がある。その辺りの設定と、魔法の設定はうまく考えてあるので強くなる過程が面白い。ただ、細か区面倒くさいといえばその通りなので、その辺りは人を選ぶと思う。醍醐味(だいごみ)ではあるんだけど。

 また、状況がけっこうえげつなくて、生徒の死体が山積みにされてたり、慰み者になったりと容赦ない。敵は都合がいい「やられ役」ではなく、ちゃんと首の皮一枚での戦いをやっている緊張感があるのはよい。

 ただ、いじめられっ子の主人公君が、ちょっぴり出来過ぎていてプチ勇者みたいな立ち位置である事や、ヒロインも吊橋効果絶大で速攻で主人公君に惚れるのが都合よすぎな気もしないでもない。まあ、主人公君しか話を引っ張れるキャラがいないから仕方がない面はあるのだけど。

 それなりの緊張感と、こつこつ強くなっていく面白さ、頼りないながらも仲間が増えていく面白さなどが部分があって、話は面白いと思うのだけど、それだけに主人公君以外が全部女の子でプチハーレム状態なのは残念。変に男向けにしなくても、十分状況で魅せられる話になっているので、女キャラに頼らず、読者を選ばない作品作りをしたほうが読者層が広くなったように思う。

 65点くらいかな。少々女キャラに頼りすぎて、小さくまとまっているのが勿体無い。そこが工夫されてればなぁと。






●2015/01/10  → 「Gのレコンギスタ」公式
 『Gのレコンギスタ・15話の感想』

 ラライヤ最高でしょ。迎撃の手が足りないと見て手助けする判断力もあるし、リンゴからスパイしろ!も無視してたし…、元々軍属としては異端なのか? それ以上にベルやノレドを信頼しているせいなのか。…でも、気になったのは月のレコンギスタ作戦で月部隊より先行して降下した”私達”って言ってた事。彼女のGセルフ以外も先行部隊の何名かが地球に潜伏してるのかね。

(追記:この降下の話の前にGセルフの話をしてるから、Gセルフと自分という意味での”私達”なのかな。文脈的にはそれが正解かも。つまり先行したのはラライヤだけ、という事になる?)

 しかし、ラライヤはともかく「作戦がずざん」だわね。戦闘シーンでも分かる事だけど、月部隊はナメすぎでしょ! ザンクトポルト占拠といい、宇宙戦といい地球軍をナメプして痛い目みてるし。地球降下させたラライヤだって結果捕まってるわけだし、彼女からレコンギスタ作戦の情報が多少なりとも漏れるとか思わなかったのかね。細やかさとか慎重さのカケラもない月軍は無能の集団。

 そしてベルリは強すぎ。多人数相手にライフル使わせるなと近距離戦のサーベルだけで挑み、しかも殺さないように撤退させるとかどんだけよ。不殺ではなく、なるべくだけど、あれはすごい。

 どこぞのインタビューでお禿げ様がトワサンガの見た目は、宇宙にちょうちんが浮いてるとか言ってたけど、まさしくその通りだった。こういうコロニーは今までなかったから面白い。次回はとうとう姉弟設定などの秘密の暴露か。

 最後だけど、今回一番かわいかったのはノレドだわね。ずっとラライヤの面倒みてたから母親みたいに心配で仕方ない感じ。





●2015/01/08  → 「Gビルドファイターズトライ」公式
 『Gビルドファイターズトライ・13話の感想』

 冒頭から新ヒロインにヒロイン席を奪われて、ウザイだけしか足場がないフミナの芸風が涙を誘う。色んなアレな顔が懐かしくてワロタ。…しかし、この新ヒロインが次元覇王流の使い手なのかね? スレッガー君が知ってたとなると、もう彼女しかもういないわけだし。それも面白いけど。

 で、バトルロイヤルという名の一騎打ちでセカイ君と王者が互角という定番なんだろうけど、面白くはない話かなぁ。王者をライバル視するのは分かりやすいけど、今後、その他大勢のライバルが出て来ても脅威を感じなくなるからなぁ。じゃあそいつら要らないじゃんってなる。マツナガとか特に。

 このままだと決勝で当たるのが定番だけど、どうせなら2回戦辺りで当たって辛勝するか、その前に誰かに倒されちゃう方が面白いよね。それはそうとイケメンの師匠はジュリアンさんか。実力者なのは知ってるけど、どうにも接戦で間違いなく負けるイメージがあるな。師匠がマイナスじゃね?

 久しぶりに壁紙を用意。これ貼ったらデスクトップが夢色だわ→  【今回の最萌】





●2015/01/07  → 「ドラクエ10」公式
 『DQ10・戻ってきた日常』

 さあ、お正月という特殊空間を脱出し、日常が戻って参りました。年明け初めの仕事は装備枠拡張です。いやっはー! 待ってた!! 課金倉庫を駆使してもなお不足していた装備枠がとうとう開放されたのだ。

 どうせ、解放後2時間くらいすると、あと25開放はよっ!…とかになると思うのですが、今はまず喜びましょう。っていうか、この際だから、昔の装備品、いつか使おうと思って残しておいた装備を処分する機会でもあるので、少し整頓しとこうかねぇ。

 あー、でもこれ使うしなー…。(ごめん、無理w)


 ところで、うちのメイドさんが最近になって編み物をしている姿を見かけるんよ。これがまた、とろけるようにカワイイ。いまさらながらプクリポの女の子で始めるべきだったかと後悔しかけているところです。(サブにプク男はいるけど、これもカワイイので大好き!)

 あまりにカワイイので写真のいいポジションを探したところ、座布団(ざぶとん)に座ってカメラを回す視点がよいのではないかと発覚。さっそく写真をパシャリ。

 そして気がついた問題も発覚!

 座布団が、いろりの方向に向いてねぇ…。後ろ向いてたわ…。


 それから少しして、メイドさんが笑顔でプレゼントを!!

 やヴぁい! 俺を萌え殺す気か。中にコロシアムバーガーとか入ってても大目に見よう。無駄な料理は外の手紙屋で売ってたとか、この笑顔の前では言うわけにはいかないからな。

 あー、なんかプライベートコンシェルジュ専用のしぐさ買っちゃおうかな。

 とりあえず座布団の位置を直してから考えるとしよう。


 ぎゃあああああああああ! 「手編みの帽子」を貰った! うひょおおおお!

 あれ? これってプラコン用課金要素を買わないと貰えない制限とかあったんじゃないっけ? それら手編み系は全身分あるとか聞いたけど、なんで貰えたんだろ?

 あれか? 色違いの服だけ買ったから、そのおかげかね? それとも、プラコン自体に友好度みたいのが設定されていて、その関係なのかね。まあいいや、ありがとう。

 うんまあ、分からないけど嬉しいね。これが装備枠の拡張前だったら、また倉庫圧迫する気かああああ!とか怒ってたと思うけど。

 でもこれ、冬場だから手編みで毛糸なんだよね。夏場はまた別の品だったりするんでしょうか?


 …と、いうわけで、実装当時から「ドラキーの書」だけ取って放置したままだったモンスターバトルロードに戻って参りました。残り回数が63もあるよw 約2カ月放置してましたからね。

 実際は放置して大正解でしたよ。なつき上限も200になったから、実装前にやりこんでたら、なつき度が上がるのが無駄になってただろうし、モンスターも個別で強化されてたから戦いも多少なりとも有利になっているわけだし。

 うちのパーティは相変わらず、もぐらメインでハイテンションでのバギクロス。回復&壁のゴーレム、ガチ装備のはやぶさリザードマン…という構成です。一番強いのがリザードマン。コンスタントにダメージ与えてくれるから。
 一方、自分操作のもぐらはというと…。聞かないでくれると嬉しい。

 結局、30回くらいやってCまでランクアップして、我が肉体が睡眠を欲したので、欲のままに惰眠をむさぼる道を選んだ。ぐー…、むちゃむにゃ…。


 最後は夢現編の第二話。
 夢の中で暗闇からマントを羽織った男が現れ、マントをひるがえし全裸を見せ付けるという事件。

 どうやら種族ごとの体の持ち主の話を消化しているそうなんですが、無茶してつなげているような感じで違和感がすごい。2話のブラッドメイジ強かったなぁ…。

 まあ、種族の話もいいんですけど、ぶっちゃけ言うと前置きは正直もういいので、早くボス戦闘やらせてくれ、という感じ。早くダークドレアムさんと戦わせてー!!

 これ、もしかして2月のバレンタインイベントまで引っ張って、時間稼ぎをするつもりじゃないだろうな? うむぅ…、日常作業がはかどりますな…。

 とりあえず、サマ丼にでも行ってきますわ。

●2015/01/07  → 「作品ページ」
 『よーし、久しぶりにノベル読むぞー』 その10

 剣と魔法のファンタジーモノというのはワタクシの基本でありまして、よさげなのがあったら即座に飛びつくのは仕方がない事なのですよ。現代学園モノなんて二の次。

『ビルドエラーの盾僧侶』@

 新作適当買い。しいて言えばネトゲRPGモノだったから。元はWeb小説。

 新作ネトゲ・クロクロオンラインは、リアル異世界に通じている他に類を見ないネトゲで、主人公君は限定一万人プレイヤーのうちの一人だったが、その異世界に通じている事の発覚で、強制捜査があったなどの経緯がある。

 現在はその参加プレイヤーの同世代がひとつのクラスに集められ、国の監視指導の下でクロクロ世界の攻略育成のカリキュラムを受けている。

 で、主人公君はキャラメイキングに失敗し、戦士での盾職をやろうと思ったら、なぜか僧侶にされて、能力振り分けが体力バカになったため、回復魔法もマトモに使えないというキャラでスタートするはめになった。(キャラ作り直し不可)

 この作品は、そうした世界での冒険を描いたもの。

 まず初めに、これを書籍化したのは失敗以外の何者でもないという事。元々がWeb小説のせいか、設定がガバガバで情景描写や詳細、具体性がまるでない。モンスターで「イフリート」というのが出て来ても、HPバーが9本ある強敵とか地下90階のボスとかしかなく、炎が燃え盛るだとか、出現と共に周囲の気温が急激に上がるとか、見た目そのものの描写がない。身長3メートルくらいか。

 体液を飛ばす「ビッグフロッグ」なんか色すら描写されてない。「ゴブリン」なんて小鬼型モンスターという一言だけで、どう小鬼っぽいとか、装備すら書いてない。別に物凄く書けとかじゃなく、そうね…、「禿頭のてっぺんに小さな角を持った全身緑色の人型生物、子供大のそれは刃こぼれをした包丁を持ち、赤い目に殺意を宿しながら奇声を上げて躍りかかって来た!」…とかでも十分なのに、それすらない。

 また、スキル使用時の描写などもなく、技は名前からどんな技かを推測させるだけ。「ソニックパンチ」とかあっても、どういうタイミングで、どういう衝撃だとか高速だとかの具体性が一切ない。ファイヤーボールという魔法も、ただ使ったというだけでダメージを与える程度で、大きさとか、着弾の勢いとか描写が無い。同様に、場所自体にも情景描写がなく、墓場とか村とかまったく語る気がない。別に難しく書けって言っているのではなく、せめて最小限でも分かるように書いておけという事。

 加えて、よくある「個人に一つの特殊能力」があり、登場人物はみんな持っているのですが、それ自体が何なのかの記載がなく、しかも異世界のキャラででも使えるとか、一切経緯が語られてなく、物語にもほぼ関わりがない。(無くても構わない話に仕上がっている)

 …そういうわけで本作は、あくまで薄く浅くを貫き、会話主体で読みやすいだけを主眼においている。

 でも、それはWeb小説だから通用する手法であり、一冊の書籍となった場合はただの不親切極まりない文章が露呈するだけで、ストレスしか貯まらない結果を生む。また、必要なときに必要な情報を与えてくれず、後になって少しだけ説明して納得しきれないまま先に進んでしまうのはWeb小説であっても納得できない不親切でしかない。

 Web小説でなら、細かいことを気にしなくても良かったのだろうけど、一冊の本、物語として成り立つ書籍では、そんな子供騙しは通用しない。もしその低レベルが許されるなら、世間の読み物はもっとそういう作品が増えているはず。普及していないという事は否定されているという事。

 また、ガバガバ設定をさらに語るなら、リアルで痛覚や感覚を伴う異世界という設定なのに、描写が皆無というのは、どんだけ自虐なのかと思うし、そういう世界に育成と探索目的とはいえ少年少女を行かせるというのは教育上間違いなくマイナスなんじゃなかろうか。人手が足りないだけで未知だらけの世界に子供らを送り込むとか狂ってる。
 だって、冒頭に出てくる小学生とか、そんな生死を分かつ体験がトラウマにでもなったらと思うと親が行かせるはずがないでしょうに。キャラが死んだら二度とログインできないくらいって制限はあるけど、それより人格形成もままならない世界に子供を行かせる理由には足りない。しかも限定一万人での開始で、強制捜査以後、再開に半年しか経過してないのに集められたクラスメイトが同年代だけで2クラス揃うとか、そんなに都合よく同年代が集まるわけないじゃない? ガバガバも程ほどにするべき。

 評点、論外。せめてまともな文章と設定での物語を読みたいと思う。630円と頭ひねらせて理解しようと努力した時間を返せ。






●2015/01/03  → 「作品紹介ページ」
 『よーし、久しぶりにノベル読むぞー』 その9

 たまにはアクションモノでもいいかなぁと、新作を適当に選んでみるのですが、世の中というのはままならないもので、まさかアクションの皮をかぶったああいうものだとは…。

『炎獄のアルシャーナ』

 新作適当買い。アクション系が読みたかった。中世風ファンタジー、剣のみ魔法なし。剣闘士モノ。

 主人公君は旅人だったのだけど、運悪く犯罪者扱いを受け、闘技場へと送られる。そこに現れた対戦相手がヒロイン(表紙)三年無敗のチャンピオンで、技も素質もズバ抜けている。

 元々、戦う気もなかった主人公君は即座に降参、勝者の権利によりヒロインの雇い主の豪邸へと誘われ厄介になる事になる。その中で、ヒロインが闘技場で勝利するためだけに育てられ生きていることを知り、外の世界を知らない籠(かご)の鳥のままでいいのかと疑問を抱く。

 で、ヒロインの雇い主と敵対関係にある都市の総督…、いわゆる悪市長がヒドイ奴で、自分の剣闘士を娯楽の道具としてしか扱わず、ヒロインに負ければ処分するという慈悲の欠片もない奴。で、ヒロインも悪市長の策略で負けてしまうのだけど、自分の雇い主も、彼女を商品としてしか扱ってなかったと知り、主人公君が言っていた外の世界への旅立ちのために反旗を翻す…という話。

 ……ヒロインは剣闘士としての誇りを持っていて、戦う事に不満を抱いてない。悪市長側の剣闘士も戦い自体というより、悪市長の扱いが悪いことに怒っている。ヒロインなんて町に出れば大人気でファンまでいる事に喜びすら感じている。

 雇い主の待遇が悪いことには怒っているが、剣闘士というものが嫌なわけではない。現状の扱いに不満を抱いて反抗活動を行う。…それ、ただの労働組合のストライキじゃん。

 で、主人公君は自分の主観である「外の世界を知らない籠(かご)の鳥は不幸」という身勝手を、世間知らずのヒロインに刷り込む。籠の中の鳥がまるで幸せじゃないって事なのか。外敵が一切いない安全な住居と、飢える事のない食事を与えられ、ある程度のわがままも通る生活が幸せじゃないと? 実際に町を歩いて生活に困窮している貧民街を歩いてもそういう言葉がでてくると。

 剣闘士という奴隷でありながら、相応の身勝手が許される。でも、勝利という結果を得られなければ代償を払うのは当然なわけで、それが奴隷の立場なんじゃね? だって現代じゃないんだから。そういう家畜認定された人間が許容されている世界ならその法則に従うしかない。自由への渇望を描くためにノベルとして書かれたのだとしても、じゃあそれをひっくり返すだけの説得力を文章に組み込むべきだったと思う。

 で、一番ひどいのが終盤の剣闘士反乱。これは主人公君が画策したものなんだけど、仮に悪市長を討ち取って街から逃げ出しても、反乱分子がより大きな力に駆逐されるのは時間の問題なわけで、ヒロインには主人公君という旅慣れて世間も知っている男がいるから逃げ切れるだろうけど、それ以外の剣闘士にはそういう助けもないのだから、当然ながら処分されるでしょ。それが理解できない程、主人公君は頭は悪くない。つまり、彼はそれを理解してながらヒロインを開放するために他の剣闘士を捨て駒にしてるのよね。悪意はなくても現実はそう。それは非道以外の何者でもないんじゃないの?

 加えて、ヒロインと悪市長側の剣闘士以外の剣闘士さんらも反乱に加わってくれているけど、彼らがどういう苦労をしているかの描写がないので反乱の賛同には疑問が残る。街で賞賛されているヒロインがいる事、闘技場の客入りが常に満席である事を鑑みれば、剣闘士が市民からは称えられているものだと捉えられるので、余計に彼らが反乱に乗り出す意味を読み取れない。

 …うん、まあ。

 読んでいれば若年層向けである事はわかるけど…、あまりにも主人公君が身勝手で、ヒロインも流されすぎてて、これってどうなの?と首をひねるしかなかった。いくらなんでも穴だらけじゃないのか? もう少し考えるべきじゃなかったのか。

 戦闘描写もヒロインが勝つのが分かってるから盛り上がらない。そもそも、ライトノベルとしてヒロインを傷つけられるわけない、だから戦闘もたかが知れている。事実その通りの内容だった。…そういう制約を跳ね除けて面白く書こうという意欲も感じない。自由への代償に腕一本くらい落ちれば面白くなったのに。

 そんなわけで評点は30点。読みやすいだけ。でも、穴だらけでツッコミまくりで面白かったかも。






謹賀新年! 2015年1月1日  あぁぁぁけおめぇぇぇぇぇぇ!!

 ルパルパNetにお越しの皆様、あけましておめでとうございます。相変わらず、やる気がない事だけは絶対の自身がある当サイトも、いつの間にか開設15年を過ぎておりました。…なんでこんなに続いてるんだか自分でもワケ分かりません。

 とはいえ、今年は「ドラクエ10・Ver3」発売の他にも、待ちに待っている「ゼノブレイドクロス」も出ると思われます。ゼノブレクロスは確実にプレイし、今回もプレイ日記を掲載したいと思いますので、今から楽しみです。もしかしたら「DQ11」なんかも出るかもしれないから本当に楽しみw

 今年も色々とあるだろうと思いますが、このまんま変わる事なく、のんべんだらりと更新して行こうと思います。






●2014/12/31  → 「作品ページ」
 『よーし、久しぶりにノベル読むぞー』 その8

 元々は「小説家になろう」の作品だそうで、それを文庫化、好評だったのか再文庫化したという異例の作品だそうで。LINKより原版が読めます。逆にヒーロー文庫に専門ページがない(;;

『薬屋のひとりごと』

 新作適当買い。中世、中華ファンタジー世界での宮中のお話。元々は薬屋だった主人公(表紙)は、不幸にも拉致られて売られ、皇帝の妻らが暮らす後宮の下働きをしている身だった。

 当然ながら不満だが出られるわけでもないので仕方なく働いていたら、帝の御子(赤子)らが相次いで命を落とすという奇妙な病気が蔓延していると知る。薬屋のため、その原因を知っていた彼女は、自分の正体が分からないように(知られても面倒なので)助言を書置きするのだが…、という始まり。

 結局バレて、それ以後、メインとなる「宮中で起こる様々な難題に挑む」事になるのだけど、具体的にどういう問題があるかというと、

 奇妙な色の炎が舞い上がった! 呪いだ! → 花火と同じで色がついただけ
 奥様が原因不明の衰弱 → ”おしろい”が毒じゃね? 塗るのやめればおk
 夢遊病患者を治せ → 薬じゃ精神病は治せないんで。しかも、あれは演技じゃね?

 主人公さんはクールで知識が豊富な現実主義者なもので、非科学的なモノを知識で説明できてしまうし、冷静で他人の言葉に流されない。しかも、マッドサイエンティスト的な発想で、毒飲んで痺れてもいい毒だ、などと喜んだりする。ようするに知的な変人。

 本編である事件そのものも興味深いのだけど、一番は彼女のそういう図太い性格を読むのが楽しいといったもので、ひとつの骨太な推理モノではなく、色々な問題を解決しまくる、まさに痛快ミステリーといった具合。まあ、「小説家になろう」サイトで読めるから、書評を見るより読むほうが早いと思う。非常にい面白い作品。

 また、中華風の世界という、あまりこういうノベルでは見ない世界観に躊躇(ちゅうちょ)する方もいるかもしれないけど、国名とか出てこないし、だいたいの雰囲気だけ分かれば問題ないです。三国志とかまったくダメで、拒否反応すらあるワタクシが言うのだから間違いない。

 うん、80点かな。タダでも読めるとはいえ、買ったことに後悔はないです。


●2014/12/31  → 「Gのレコンギスタ」公式
 『Gのレコンギスタ・ブルーレイ1巻が届いた』

 1巻がやっと届いた。これから毎月届くのが楽しみです。一応は録画もしてるけど、やっぱり録画とは違うし、特典もついてるからね。1話〜3話まで収録。てっきり2話までかと思ってたから嬉しい。

 で、久しぶりに改めて見てみると、また発見があるものでして、1話の冒頭。キャピタルタワーのクラウン(丸玉の車輌)の中で、子供が遊んでるシーン。あそこは子供が遊べるほど安心して乗れるもの、である事を示してたのね。…ほんと見るたびに発見があるものだと感心した。すべてに意味があるんだと思うとワクワクする。

 ついでに気がついたのが、現在14話まで見ていて思ったんだけど、アイーダ様…、1話がいままでで一番活躍してた事実…。まさかこれ以降に活躍がないとは思わなかったw

 さて、この特典である「オーディオコメンタリー」は声優さんらが30分しゃべってるけどチアガールの中で、男の娘がいるけど、その子がみんなに人気のトリーティの彼女?とか言われてて驚いた。

 「Gレコ甲子園」は1分30秒アニメが3話だけど、Gレコ知識の解説というより、ただのしょーもないオマケアニメなんだけど嫌いじゃないw グリモアのビームワイヤーは捕獲に使えるとか面白い。

 「舞台挨拶」は自分は当時、生で見てきたけど、映像で見て、その時の話を思い出すと感慨深いものがある。富野爺がトイレのないMSはウソだ!とか言っててワラタw

 うん、満足ですわね。今後も楽しみにしております。

●2014/12/31  → 「Gビルドファイターズトライ」公式
 『Gビルドファイターズトライ・12話の感想』

 一週間ほど更新を忘れていたので、ここは違う側面から色々と書いてみようかと。

 この回は全体的はキャラ配分が完璧だった。名人はその活躍も人格も評価できる良き先輩としての役目を果たせてたし、アドウさんもダメージを受ける前に戦闘終了したから強さを保っていられた。フミナちゃんの弱点もおばさんから教わって見せ場があった。ユウ君のウジウジも消えたし。

 まあ、その辺はいいけど、それがちゃんと今後に生かせるのかが問題なわけで。

 今のBFは何が悪いのかというと、技がない事なのよね。次元覇王流wwでもなんでも結構なんだけど、技使えばダメージ与えるみたいな、安直な攻撃ばっかりだからイカンのよ。1期のフェリーニがクリアファンネルまとめて破壊したみたいな技巧が欲しい。

 ここから尻上がりに面白くなってくれればいいんだけど…。





●2014/12/27  → 「ドラクエ10」公式
 『DQ10・アプデVer2.4の色々』

 いやあ、遊んだ遊んだ。朝4時に起きて混み合わないうちに日課を済ませてから、ストーリーも遊んで、気がついたら20時だったわ。疲れて死ぬかと思った。いやー、危なかった。

 そういうわけで、満喫どころか遊びすぎでドラクエ休日だったので、ようやく日記を書く事になりましたが、…ぶっちゃけた話、今回のアプデは実に薄っぺらな内容だったわけですよ。見所といえばVer2Diskがストーリー完結くらいで、それ以外に目玉もなかったわけなんだけど、でも細かく良改善があったので、すごくありがたいアプデでもありました。

 では、そういうのも含めて、細かくなりますがだらだら書こうかと思います。


 レモンスライムのモンスター正体当てクイズ!!!!!!

 …まあ、技使ってくれたり、ブレス吐いてくれたりすれば、どのモンスターか目星はつくんだけど、通常攻撃だけ4、5回とかナメてんのかという仕様はどうしたものか。

 画面で言えばトロルなんかだと、攻撃力から察して、なんとなくで当てられるんだけどね。それ以外は無理だわ。
 一度だけ、あの雲型モンスターのギズモ、が回答だったときに、エレメント系モンスターに有効な、格闘スキルの「かまいたち」を使って、ダメージの差でなんとか当てた事はあったけど、それなんかまさしく運だし、そうそう100%であたるわけがない。

 しかも、中級だと回答が3ページになるらしいから、リスト見てるだけで回答時間なんか終わっちまうじゃないの。もうちょっと改善してもらいたいんだけどねー。クイズ自体は好きだけど…。


 姫様の課金服、とうとう買いました!! 赤です!!

 紫とかもカッコイイとは思ったんだけど、前にDQTVとかで、DQディレクターのリッキー氏が、キャライメージが赤とか言ってたので、赤にしようかなと思ったわけです。まあ、赤は王家らしくて買って正解だったな、と思いました。

 しかしね、これが出る前は萌え系を狙ったような、恥ずかしい服ばっかり出てたけど、そもそもDQに萌えだのエロだのは求めてないわけで、こういうスマートなのを沢山出して欲しいわけなのよ。

 まあ、今回のは普段買わない人でも買うようだし、かなり売れるだろうから、課金服の傾向も当然売れる方向に、こういう冒険に違和感がない服装になっていくんだろうと思います。

 …姫の出番は今回で一応、一区切りで終わりなわけなのですが。


 さあ、細かい改善点ですよ。

 これですよこれ!! ガタラの古代都市の土嚢(どのう)!! 立ってるここに置いてあって、預かり所と郵便局の間を遮って、迂回しなくちゃいけなかったのが、ようやく、DQ10が始まって2年という時を経て撤去されたのですよ。すばらしい!

 なんだ…、ガタラか…。

 馬鹿め! この馬鹿めがっ!! ガタラだのと馬鹿にしているヤツは考えた事があるか? 預かり所と郵便局が真横にあって、しかも家のすぐ前という便利さが想像もできないのか?
 グレンは草原地区だと橋を渡らなくちゃいけないし、アズランも離れてて不便。ここだけなんだよ。近いのは。なんですと? オルフェアのトゥーン地区のが便利だと? 分かってないな。あそこは便利だが、ルーラで頭ぶつけるじゃん。ここ、本当に便利なのよ。


 お次は王家の迷宮での、新要素の話。

 この「輝石のベルト」は、元々+2だったんですよ。「ゆめみの化身」を倒してGetした闇箱から出た「めざめの秘石」を使って高価を+1したのです。いや、他にもベルトはあったんだけど、これも+2の時点で悪くはない効果だったので、ものは試しというつもりで使ってみたんですよ。

 まあ、ギリギリOKくらいかなー…。「ダメージを○%で反射」とか「攻撃時○%でマホ系解除」などじゃなければマシだと思う。かなりランダムで付くらしいから、神ベルトが一気に悲しい結末になったりもするそうでして…。

 まあ、これに関しては気長にやっていくしかないと思います。


 クリスマスの贈り物。クリアした全員に「大地の竜玉」が送られた模様。

 無難にいい品だったね。初心者でも低LVプレイヤーでも関係なくHP+30はでかいから、これはなんとも嬉しい報酬でした。

 昨年1個だった品が今年は2個で、コインボスアクセサリのいうなれば一番価値の低い品が送られた。来年はランクアップして、この大地の竜玉、海魔の眼甲、魔王のネックレス、辺りの品がもらえる様になるのかね。

 来年の今頃なんて想像も付かないな。どうなってるんでしょうねぇ…。


 プライベートコンシェルジュの話。

 我が家の可愛いメイドさんに、橙(だいだい色)の服を買ってあげました。ちょうど姫様の服を買って、300円余ってたので、これでいいかなーと。可愛らしいですな。

 お風呂セットとかは別にいらないけど、聞いたところ、セットのを購入すると、コンシェルジュが「手編みの帽子」などの専用おしゃれ装備をプレゼントしてくれるそうですな。商売があざとい。

 見せたわけじゃないので信用されないかもしれないけど、ウチのキャラにコンシェルジュで色っぽいオーガ女とかいないです。そこでお風呂セットとか買ってたりもしないです。…いやまじで。

 コンシェルジュは身長が小さいほうが好きなのよ。だってさー、家に戻った時、オーガだと圧迫感なくね? でか過ぎて落ち着かないw まったく心が休まらないので小さい方が好きです。


 さて、改善点の最後となりましたが、これこそ最高の改善。職人の神アプデ!!

 素材を自動的に集めてくれるのが素晴らしい。スマホでの職人だとできてたけど、ゲーム内ではいちいちリストアップしてメモって、倉庫から出して揃える手間があった。それが解消されたとか、どんだけ便利なんだよと。これはマジ嬉しい。

 今までは面倒すぎて、自宅にいる時ですらゲームにログインする前にスマホで納品終わらせてたんですけど、これさえあれば一発だもんね。

 スマホのツールが便利すぎて困ってたけど、これで少しはジェム課金しなくて済む…のかな? 大差ないかもしれないけど…。ジェム課金、金かかって仕方がない。

●2014/12/27  → 「ドラクエ10」公式
 『DQ10・アプデVer2.4 Vs大魔王(バレなし)』

 今回のアプデの目玉であるストーリーの完結。つまりは最大の敵である大魔王マデサゴーラを倒すことにあるわけです。一年か…、長かったようで短かった気もする。

 しかも今回は姫様の服もラストに相応しくカッコ良くなっているので、おのずとテンションも上がるというものです。さて、どうなる事やら…。


 ラストダンジョンは、悠久の回廊という異次元空間のような迷宮。とはいえザコ敵は決まった場所にしかおらず、待ち伏せしているだけなので、逃げ回って進むというものでもないので、無駄がないんだけど、攻略自体にかかる時間も短いのよね。

 途中の障害…、ストーリー的な障害をクリアしていくだけなら2時間いらないんじゃないでしょうか。1時間くらいかも。

 宝箱もほぼないのですが、MP回復薬は大目に持っていくといいと思います。一応は帰れるんだけど、せっかくのストーリーで毎度戻りながら行くのはグダグダにならない?

 ちなみにプレイヤーの皆様。ここの試練の2番目は、家の中の鏡で行き来できるそうです。女キャラだったので、どうしようかと思った…。


 では、ラストとなりましたが、大魔王とのバトルについて。

 サポート仲間を連れて行って、負けて負けて負けて…、さらに負けて、リアルで4時間以上もやってました。そして結局サポート仲間での攻略は諦めた。最後の形態で赤文字までは追い詰めたんだけど、やっぱりダメだった(泣)

 その場でプレイヤーさん達4人で挑みました。パーティは魔・魔・僧・僧(自分)で、ワタクシは聖女の守り連打。どうやら今回のボスは、マホカンタが有効だそうです。ワタクシがサポートで挑んでいた時は、盾スキルの「スペルガード」で消してたんですが、マホカンタあるなら跳ね返した方がダメージ与えられていいみたいね。
 マホカンタ貰って、自分は状態異常対策でキラキラポーン撒いておく。私は呪い対策に盾を呪い100%で行ったけど、姫様にも100%あると少し楽かも。毒対策でキアリーやキアリクをすぐ使えるようにしていくのが僧侶として役目だと思いました。いや、ほんと強かったなぁ…。

●2014/12/27  → 「Gのレコンギスタ」公式
 『Gのレコンギスタ・14話の感想』

 タイトルとは真逆で実際は悪巧みの回だね。えらい面白かった! 新OP曲もいいね!

 まずは完治したラライヤおめでとう! Gセルフがトワサンガ製の試作機というのも判明。自己紹介が後半にあったのは、ちゃんと挨拶してなかったって事か。なんか会話の構成が妙だったけど。

 なるほどね、前回の茶番は共闘してみせて同盟を結んでいる建前が必要だったんだ。それで今回は各陣営がそれぞれ暗躍をして漁夫の利を得ようとしている、と。まあ、至極真っ当な対応だわね。

 マニィはマスクの役に立ちたいし、クンタラの名誉回復にも尽力したい。だけど、バララにも負けたくないからMSも使えるようになっておく。2話でベルリと同等だったけど、その実力に期待。

 姫様にようやく認めてもらえて期待もされて大喜びのベルリ。まあ、姫様もとっくに仲間だと認めてたけど、口で言ってもらえればそりゃ嬉しいでしょ。…次回はラライヤがMS乗るのが楽しみ。





●2014/12/24  → 「ドラクエ10」公式
 『DQ10・アプデ前日』

 この人は、LV上限開放のNPC。ネトゲのLV上限って、あんまり頻繁にされないのでしょうけど、DQ10は以外に早かったね。DQの最大LVって99なのは変わらないと考えると、Ver3で追加される新成長システムが期待というわけですな。

 まあ、そんなわけで前日なのですが、当方としてはアプデ当日に徹夜仕事で帰ってすら来れないというのは、まさに血の涙を流して、もがき苦しむ程の苦痛でありまして、うっかりストーリーのネタバレをネットで見ないように気をつけなければならないという、ネットに怯える日々の到来となるわけです。

 くそがああああああああ! …おとなしく仕事いってきます…。うう…しくしく…。





●2014/12/23  → 「ドラクエ10」公式
 『DQ10・どうでもいいダベリ』

 Ver2.0の最終ストーリーが公開となる今回のアプデ2.4。

 実際には見所がそれしかないと評判のアプデではあるのですが、そうは言いつつもまったくやめる気がないというDQ10なわけですが、実は一番期待しているのが「種族の初期装備」が他の種族でも着れるという仕様変更。ありがたや…。

 でも、話的にストーリーが一息つくという事で、アプデ3.0、つまり次の追加ディスクまで休止する〜なんて声もちらほら聞こえてきます。

 


 その追加Disk3.0「いにしえの竜の伝承」ですが、竜族はあんまり興味を惹かれないな〜というのと、すでに3.0で追加する要素が公開されちゃっている点があるため、大した事ない印象がある。そういう雰囲気が流れている中で、どうやって興味を引かせるのか、という点では楽しみ。

 うーむ、発売時期はいつなのでしょうかね。DQヒーローズなどと被らないようにするだろうから、2月近辺はナシだとして、DQ11もまだまだだとすると、やっぱり4月辺りなんでしょうか? 

 それはそうと、ヒーローズは登場キャラが残念すぎる。旧キャラ出すのはいいけど、女キャラばっかりじゃん。そこはまあいいにしても、まず出すならパパスだろ! 息子勇者とか使いたいやろ。なんでビアンカとか使いもしない弓とか持たせて無理に出してんだよ。キャラのタイプが被るとか関係ないというのに! しかもアリーナが生足とか、あそこの開発分かってないよ。中古でも買わんわ。

 以上、どうでもいいお話でした。





●2014/12/20  → 「Gのレコンギスタ」公式
 『Gのレコンギスタ・13話の感想』

 ザンクトポルトに艦隊を寄せてくる月の軍勢。思い出し直前のラライヤは、次回で完治みたいでこれは期待。それはそうと、月のMSってよく見るとカタナみたいなの腰に差してるし、赤い腕の肩は武者鎧っぽくて武士みたい。…どうしてもギンガナムを思い出すねぇ。

 そして、地球の即席連合軍がやってる茶番が大好きすぎる。そりゃそうだよね。今まで敵対しまくってて、いきなり真の仲間にはなるはずがない。
 …とはいえ、クリムはその辺分かってて、その勢いのまま電撃作戦を決めてしまおうとしてる。マスクは状況が状況なので、とりあえずは利用する事だけを考えてる。で、ベルはマスクらが現時点で敵でなくなった事、また、単純に聖地での戦闘をしなくて済むのを歓迎してる。今だけとはいえね。

 月の人達にしてみれば、地球侵攻のためにもキャピタルタワーは重要だから破壊したくない。彼らは上から目線だけど、ザンクトポルトを抑えられてるから下手に出てはいる。しばらくは、こう着状態になりそうだけど、姫様がトワサンガに向かうという突飛な思い付きが実は最善だったりもする。姫はポンコツが行き過ぎて一週回って優秀になってるという…。敵を知るというのは重要だもんね。





●2014/12/18  → 「東京ザナドゥ」公式
 『ファルコムの新作』の話

 あらま、やっと軌跡とイース以外の作品が発表されたのか。どちらも捨てたワタクシではありますが、ファルコムの新機軸は待ってたので素直に歓迎。別にファルコム自体が嫌いなわけじゃない。

 「ザナドゥ」という名はどちらかというと懐古向けっぽいイメージがあるけど、PCE「風の伝説ザナドゥ」はそれこそ軌跡系のキャラ押し作品だった。当時のザナドゥは、ザナドゥの名前だけ使って集客してたイメージだったかね。しかし、その次「ザナドゥ・ネクスト」は硬派イメージに刷新して出てたけど、…当時の自分はまったく見向きもしなかったなぁ。別に元祖ザナドゥ好きじゃなかったし、遊んでもなかったので思い入れゼロだったからね。でも、遊んだら面白いんだろうな、というのは分かってたんだけどね…。結局買わなかったなぁ。

 で、これはどうなるのかというと、たぶん、ザナネク同様キャラ押し控えめな硬派なタイプなんじゃないかなぁと思う。キャラ押しは軌跡系でやってるし、アクション主体はイースでやってるし。まあ、無理に売らなくても今のファルコムは金持ってるから、新機軸を出してみて、軌跡以降で離れた懐古どもを釣れれば万歳かな、くらいの気持ちなんじゃないだろうか。ザナドゥはそういう意味合いで名前付けたのではないかと。まあ、懐古の自分が言うのもナンだけど、懐古なんてただの老害以上の何者でもないけどね。
 まあ、キャラゲーで成功してるから、さらにキャラゲーで売り上げ伸ばそうというのもありだろうけど。一体どう転ぶのか…。

 でも、出る機種を普通に考えてみると、成功してるVita一択だよな…。もしかしたらスマホ作品かもしれないけど。そうなると、Vita本体ごと買わなきゃかもしれないという事か。ちとまあ、続報を待ちましょうか。

●2014/12/18  → 「PSO2」公式
 『久しぶりのPSO2』の話

 結局、8月頃のエピソード3実装で様子見に戻っただけで、あれから一度もINしないままだった。今にして思えば、もうあの時点で見切りはつけてたんだろうけどね…。

 なんで今更INしたのかというと、単純に様子見と、入れてもらってたチームを抜けておかねばと思ったので。世話になったので、一応は放置じゃなく、ちゃんと抜けるべきかと思ったからね。

 まあ、なんにしてもPSO2には夢を見させてもらったよ。PSO3が出るとしても、たぶん遊ばないかな。少なくともシナリオライターが変わらなきゃ間違いなく遊ばない。ほんとストーリーは酷い。

 どちらにしろ、SFより剣と魔法のファンタジーのが好きだ。

●2014/12/11  → 「ドラクエ10」公式
 『DQ10・クリスマス・イベント後編』

 やっと始まった後編。悪霊の神々がサンタルックにコスプレしつつ、俺らにはクリスマスなど必要ねぇ!のようなツンデレ状態で勝負を挑んでくる話。彼ら間違いなくクリスマスを楽しみたいんだけど、プライドがうんぬん…。お前らデレるの早すぎ!!w

 今回は初心者とか、まだ弱いプレイヤーさんらにも配慮した実にいいイベントだと思う。集めるアイテムはあるけど、強さが4段階用意されてて、かなり弱くてもGetする事ができる。超GJ!

 一番強いランクの「悪霊の神々」はコインボスと同LVのバトル。パーティマッチングがオートなので、理解者が揃わないとツライ。せっかく寝かせたアトラスを攻撃で起こしちゃうとか地雷行為があるけど、いいPTに出会ってなんとか勝利できました。サブキャラは全員一番弱いヤツだけクリア。


 しかし、今回は景品が豪華すぎる…。イベント前編・後編でそれぞれボスアクセが貰えるって大盤振る舞いすぎるだろ。しかも24日にはさらに何かが貰えるって凄すぎるよ。

 なんだろうね。何が貰えるんだろうね?

 間違いなくボスコイン類とかはない。だって、それだと弱いキャラの人が喜ばないから。このイベントでさえ配慮してたのに、一番のプレゼントで配慮なしはありえない。仮に誰でも勝てそうな弱いボスなら廃人どもが、あ、失敬…。コホン、上級者様が怒るだろうし…。

 冬っぽいドルボードもないよね。「魔法のホウキ」が売れなくなるから。…ハウジングアイテムもないな。スペシャルふくびき券もガッカリだろうし…。うーむ、意外と選択肢がないな。なんだろう?

●2014/12/18  → 「星海社FICTION・作品紹介ページ」
 『よーし、久しぶりにノベル読むぞー』 その7

 今回の復帰は長く続きそうな気がする。地雷を踏まないように、テンションをどん底まで下げきらないように、時間とメンタルに優しい姿勢で読むことにしてますので。

『アリス・エクス・マキナ02 囚獄のトロンプルイユ』

 続編買い。1巻が面白すぎて速攻で2巻を買った。

 高性能アンドロイド・通称アリスが世界で爆発的ヒットとなり、高価にも関わらず購入者が続出。そういった彼女らに関わる物語の2巻。舞台はそれより一年後。1巻で行方不明になったアリスはまだ見つかっていない。
 物語の視点は代わり、主人公は探偵見習いの青年。1巻とは違うアリスの捜索依頼が舞い込んできたので、その捜査をするというもの。

 主人公君が探しているアリスがとある屋敷にいるのではないかと潜入したところ、そこにも別のアリスを探す女の子(この子もアリス)が潜入しており、協力して屋敷を探索し、真実に向かうという流れ。表紙右が主人公君のように潜入してた幼女。左が主人公君が探している子。探す対象は違うのだけど、その子らは容姿がそっくりなのでお互い無関係ではなかろうと協力している。

 で、バイトとして雇われているアリスの幼女とは違い、不法侵入をしているため夜間しか行動できない見習い主人公君。夜中に幼女と一緒に捜索するけど、お屋敷勤めのアリスに見つかったりするなどハプニングがある。そうした中でたどり着いた真相とは…?という流れ。

 はっきり言う。……これ失敗作だわ。

 たぶん今後のための土台作りをしたかったようなんだけど、無理に出した1巻キャラ再登場に意味がなく、また幼女の正体というミスリードも意味がない。無理に正体を歪ませただけにしか見えない。誰だよそれ、みたいな印象。完全なモブキャラをメインに引き上げちゃった的な発想で、そもそものドラマがないから正体が陳腐。

 また、主人公君が屋敷に潜入してからは捜査をする意味合いがなく、夜間行動でのハプニングに面白味がない。せめて中盤で切り上げるべきだった。終盤は最悪で、タネ明かしも無理矢理。中盤での屋敷主人の夜の行動が気持ち悪いだけに、終盤の態度は愚かしいミスリードにしか見えない。

 ど う し て こ う な っ た 。 …どうしてこんな状態で世に出したんだ? 編集もなぜこんな惨状でGOを出したんだ?

 1巻のデキが良すぎたのはある。間違いなく良作だと思う。だからこそ酷いと言い切る。十分に話を練り上げる時間も貰えなかったかのような完成度。これは酷いや。1巻は切なくて泣いたけど、この2巻は悔しくて涙出てくる。

 甘くつけても40点。1巻と比べるまでもなく駄作。…3巻、だめかもなぁ…。


●2014/12/18  → 「Gビルドファイターズトライ」公式
 『Gビルドファイターズトライ・11話の感想』

 いきなりだが、これって全何話なんだ? 大会を含めると25〜6話くらいなのかな? 告知されてないし、検索にも引っかからないし…。ここいらで半分というのは妥当な見方かなー??

 さて中身ですが、いい悪が出てくると作品が締まるね。初登場の敵がチートレベルの強さというのは王道だし、どうせ再戦する時は新型機体とか、成長したとかで互角になるんだし、これくらいの差はあっていい。
 しかも、敵のMSはアクティブクロークを開いてない状態だから、まだあれでも全力じゃないというのがよろしい。でも強敵って奥の手を出すと負けフラグが立つ傾向があるからなぁ…。

 しかしユウ君の「この2年間お前に勝つために何万回〜」というセリフも負けフラグだから言った時点で終わりだよね。それ言ったらダメだろ。

 レッドウォーリア…、実は知らなかったりする。パーフェクトガンダムは知ってるし、漫画もみた気がするけど、まったく覚えてない。むしろゲームとかで目にして知ってるくらい。

 今回の最萌はユウ君の絶望顔なので割愛。あの地獄に突き落とされた表情がたまらん。





●2014/12/13  → 「Gのレコンギスタ」公式
 『Gのレコンギスタ・12話の感想』

 クリムの統率力がすごい。アメリアでさえ信者が反対する聖地への進攻を強行して見事占拠。煮え切らないグシオン総督がまごついてる間に存在感を主張しすぎ。総督完全にいらない人だわ。

 ハッパさん、ベルへ発破かけるのうますぎ。長距離射撃への換装は自身の趣味も多分にあるだろうから、それを含めて状況打開に繋げてるのは見事。毎回目立ってるよね、この人。

 マックナイフ格好良すぎるだろ。卑猥な場所からミサイル撃ってて笑ったけど、でもあの機体、細身のくせに武器だらけだわね。全身武器庫。…実は接近戦装備がなさそうで難ありだけど。

 縛られたGセルフ。アメリア軍的には鹵獲したMSという位置づけだから、抵抗の意思なしを確認する過程が必要だったのかな、と。…それはともかく姫様人気ありすぎw 半端ない人気だわ。

 とうとう出てきた月勢力。宇宙に出て浮かれてる地球軍が相手になるんだろうか? だって、戦闘中に航海日誌書いてる艦長がいるくらいだよ? マスクも弱いし、イマイチ味方が当てにならない。

●2014/12/13  → 「第3次スパロボ」公式
 『第3次スパロボZ・天獄編』の話

 PVは相変わらず燃えるものがあるし、戦闘アニメも時獄編みたいなヘッポコ少なそうではある。まあ、良くはなってると思う。νガンダムはそれほど好きではない自分でさえ、凄まじいカッコよさだと思ったし、Zも良かった。
 …まあ、PVで燃えるのはわかる。でも、熟練ポイントとか、一息ついたら増援とか、また変わらないぞ? 新規参戦ほぼナシだぞ? 初回得点の追加ダウンロードもお察しだぞ? いいのか?

 まあ、買うんだけどね…。

 時獄編クリアしてないけど買うわ。∀がいる時点で細かい事どうでもいいわ。PVでの動きは間違いなくνガン以下のアニメで、しかも躍動感がなくて最悪だけど、月光蝶で無双したいから買うわ。





●2014/12/11  → 「ドラクエ10」公式
 『DQ10・夢現編が開始!』

■戦士 LV80 ■武闘 LV60→61
■魔法 LV76→80 ■僧侶 LV80
■盗賊 LV64→71 ■旅芸 LV60
■パラ LV64 ■レン LV65→68
■魔戦 LV80 ■Sスタ LV80
■バト LV80 ■賢者 LV80
■まも LV68→80 ■どう LV52→57

 前回から1カ月半、もうそろそろLVなんてカンストしてる人も多いのかもしれませんが、ワタクシはまだこんなもん。興味がない職だけ残ってる感じ。特訓は、僧侶が終了、バト、賢者はあと半分くらいで、残りはさっぱりです。まあ、特訓も全部やればそれなりのスキルポイントですが、実際は微々たる差だよね。

 相変わらず強ボスなどには興味がないワタクシですが、日課、週課はちゃんとやってます。ただし、モンスターバトルロードは…、「ドラキーの書」をGetして以来一度も近寄ってない件。一日一回の戦闘権が300まで貯められるそうだから、そのうちまとめてドバっといくかな…。


 …というわけで、8人パーティで挑む大ボス・シリーズ第二段。夢現編が開始であります。

 いやぁ、去年の正月でしたか。災厄の王こと、エスタークさんとのバトルに燃えた思い出が蘇りますなぁ。あの頃はホント強かった。ほとんど行ってないけど、今は秒殺みたいになってるもんなぁ…。

 などと昔の思い出はさておき、こちらはまだ戦えなくて、まだシナリオだけ。MYキャが悪夢でうなされる顔芸が素晴らしい。ほんとDQ開発のモーション班はいい仕事してるわ。

 さて、今回のボスは誰子さんなのでしょうか?


 ボスきたーーーー! ダーク○○アムさんだーーー!

 みんな出てきた時点で確信してて、ダーク誰アム?…とかトボけてますが、これは面白そうかもしれない。あの人、他の大魔王と違って大きくないでしょ。だから多人数で押すタイプだったエスタークとは違い、すばやく動き回る事で戦場を混乱させてくれれば楽しくなりそうですな。

 でも、プレイヤーも比べ物にならんほど強くなってるから…、しかも廃人の方々にかかれば10分持つのかどうか…。うーむ、敷居が下がるのはいいのか悪いのか…。

 なんにしても今後のストーリー面も楽しみですな。今回は期間限定じゃないからゆっくり遊んでいただきたいものです。もちろん討伐での報酬も気になるところ…。

●2014/12/11  → 「ドラクエ10」公式
 『DQ10・クリスマス・イベント』

 今年もやって参りました! DQ三度目のクリスマス! 昨年は選択式でドロップ品のアクセサリでしたが、あの頃はあまり情報を仕入れてなくて、サブキャラとかも行かないままだったんですよねー。モッタイナイ…。

 今年もアクセサリが貰えるのでしょうから頑張るとしましょう。だがしかし、ワタクシもサブキャラの数が増えてまして、全部で8キャラ分おります。全員の努力をすると思うと目から血の涙がこぼれ落ちそう。
 いや、普段は職人とか倉庫にしか使ってないけどさ、一年一度のプレゼントでアクセサリ貰えるなら頑張りたいと思わない? 貧乏性だから見逃せないのよね。(人としての器がミニマム)


 今回も出てきたクリスマス仕様の使いまわしモンスター。なんだか、最近のイベントってムービーとかも使いま回し多すぎな気もしないでもないのですが、まあ、アイテム貰えるなら文句は言うまい。

 今回も仲間のレベルによって敵の強さが変わるタイプで、LV80のメインキャラなら余裕で連戦もできたのですが、サブのLV低いキャラだと、変にLV高いキャラを雇うと強いのが出てきて勝てなくなるという…。

 しかし、アイテムが偏(かたよ)るね。クリスマスの飾りを各種3つ揃えればいいだけなのに、一種類だけまったく出ないで連戦するとか、他人と取引させたいのでしょうなぁ。そしてこういう仕様だと必ずいるのがセット販売する奴。そして売れない結末に草不可避w


 そして何が出たのかと言うと「悪霊の仮面」…。一番いらない品じゃね?

 ワタクシの持っている+3はこの通りのクソ合成品。とりあえず手に入れてたのを合成しただけの品。これに今回手に入れた「悪霊の仮面」を合成するのかどうか…。

 このなんとも言えない、すべてが合成が役に立たないこの貴重な「悪霊の仮面」はこのまま屋根裏に保管しておいて見なかった事にし、新しく手に入れた仮面で頑張ろうかと思わないでもない。

 Ver.2.4から、レンジャーの必殺が強くなるそうだから、悪霊集めてみようかなぁ…。ちなみに、サブキャラ達は、悪霊、悪霊、チョーカー、ロザリオ、までやった。竜玉が一個も出ないこの苦しみから開放されたい…。

 とはいえ、まだイベント前編。後編でさらにいいアイテムが貰えないかと期待。なさそうだけど…。

●2014/12/04  → 「オーバーラップ文庫・作品紹介ページ」
 『よーし、久しぶりにノベル読むぞー』 その6

 戦記モノ、というのはノベルでは特殊でして、他と比べられるものでして、あれより良かった、あれよりイマイチだな、とか語られるのが運命。だからこれも例外なく比べさせていただきました。

『セントレイン戦記 七戦姫と禁忌の魔剣士』

 新作適当買い。なんでも良かった。

 剣と魔法のファンタジー戦記モノ。魔法比率は少なめ。題名でもあるセントレイン王国は9つの州に分かれており、主人公君(表紙右隅)はそこの太守。弱小の北境の地。

 300年前に妖魔と戦ったことで団結し国となったけど、いまはもう各州が覇権を巡って対立し始めている。そんなご時勢に、王国の姫君(表紙)が主人公君の州へ転がり込んでくる。もう戦争になるから、あなたの力を貸してちょうだい、と。
 …で、自分にはその気はなくても、隣国は覇権を握るために交戦を望んでいる。攻められるなら立たねばなるまいという流れで戦争になる。話的に硬くなく重くない、まさしくライトノベル。

 情勢は分かりやすい。けど、今回は関係ないとはいえ、妖魔に対する説明が特になく、どれだけの脅威で警戒しなきゃいけないのかが浅い。また、主人公も姫様も能力開放でまさに無双化して多数を一気になぎ払えるのだけど、インパクトが弱い。反応速度があがるとか、破壊力が上がるとかはいいんだけど、それ自体が大した面白味がなく、また、代償に欲望に忠実になるというのも、元々の性格と大差なく面白くない。最初から欲望に忠実な男であった方が、主人公としては魅力的だったろうに…。そういう意味でも登場人物はまったくダメ。こんなツマラナイ主人公は滅多にいない。

 またご都合主義で、敵情視察に行った主人公と姫様が敵の軍勢に囲まれた際も、無双の力で攻めてくる主人公らに対し、近距離戦しか挑まず結果取り逃がすとか馬鹿じゃないのかと。敵を捕まえるのに手段を選ばずに、あろう事か逃がすとか無能の極みでしょ。驕り以前の問題。

 また、ライト系とはいえ、終盤の戦争に緊張感がなく、二万対二千という戦力差でも、勝つのが分かっているので盛り上がらない。視察で無双の力を使って逃げている過程があるので、どうせ今回もそういうのでなんとかなる、という見方になってしまい犠牲もなく勝利している印象。

 評価45点。読みやすくはあるけど、とにかく主人公に魅力が皆無。ご都合主義も多いので、戦記としてはいかがなものかと。戦記初心者ならいいのかなー…くらい。

●2014/12/04  → 「Gビルドファイターズトライ」公式
 『Gビルドファイターズトライ・10話の感想』

 姉ちゃん主役の息抜き水着回ではあったんですが、そんな事よりも、黒い∀がカッコよすぎて歓喜の涙と鼻水で画面見えなかったw 水着とかどうでもええわ。∀は大地駆けてるのが似合うなぁ…。

 姉ちゃんがちゃんとガンプラ作ってたのは良かったね。ガンプラ作ろうと思う視聴者に初心者でも作れるというのを見せたのはよろしい。…そんな酔狂者がいるかどうかは知らないけど。

 ミホシさんがすげー出世しててワロタw てっきり落ちぶれて主婦でもしてるのかと思ったのに。ガンコレ会場にララァがいて草w 明らかに場違いな水着ステージとガンプラが酷かったw

 姉ちゃんの次元覇王流はウザさがなくていいけど、∀への金的打撃はつまり痴漢撃退という意味合いでもマッチしてて良かったのではないかと。まあ、テンプレな話だったし、感想はそれくらい。

 他人には理解されないかもしれないが、ワタクシ的にはこれが最萌→  【今回の最萌】





●2014/12/06  → 「Gのレコンギスタ」公式
 『Gのレコンギスタ・11話の感想』

 よくもまあ30分足らずで、各陣営を分かりやすくみせたものだと感心する。うむ、面白かった。

 アメリア戦闘指揮にはクリム中心で腹心がミック。アーミィはマスク中心で腹心がバララ。それぞれの立ち位置が分かりやすいけど、戦闘では大活躍のクリム、毎回負けて帰っていくマスクという…、これは泣けるわ。でも、人の使い方も実戦経験も全てにおいてクリムが上なのよね。

 マニィの「ルインはクンタラの名誉を賭けたはずなのに」は、クンタラ地位向上のための出世ではなく、自分のためでしかないのかという心配かな。ベルリの顔見て「俺の邪魔をする」というセリフからしても、所詮ベルリは最初から出世の道具しかなくて、今は邪魔者という考えが見えるし、自己欲求の追求しかしてないのは明らか。

 ラストではマニィが破損したマックナイフを見て彼が戦場にいる事を実感。ルインはそういう心配してくれる人がいる事が見せてなさそうなのがね。マニィにはがんばって欲しい。

 新MSマックナイフ、飛行形態クソダサイけどカッコイイのはなんでだ!? そしてバララ初戦闘を見るとメリーベルにしか見えない。そのバララを惑わせた攻撃は、Gセルフのフラッシュアタックだっけか。トリッキーパックのもの違って一時的な目くらましみたいだけど。

 そういえば、今回もアルケインは不調だったみたいだけど…、っていうかいつも不調だよね。もしかして根本的に完成してないんじゃね? 薔薇の設計図通りには作ったけど、うまく作れてなかったとか。それに姫様のポンコツがミックスされてどうしようもない事になってるのではないかと。

 これからの舞台は当分は宇宙なんだろうけど、序盤の地球での描写が長かったのは、地球の美しさを魅せておくためだったのかもね。宇宙って殺風景だから。





●2014/12/04  → 「星海社FICTION・作品紹介ページ」
 『よーし、久しぶりにノベル読むぞー』 その5

 復帰してより、電撃文庫とかSダッシュ文庫とかは基本的に避けてます。あっち系は明らかに年齢層が低いだろうという作品と、良作が入り混じっててタイトルで判断つかないから博打になる確率が高い気がして…。

『アリス・エクス・マキナ01 愚者たちのマドリガル』

 適当買い。定価が1400円と高いのに評価が高かったから。

 高性能アンドロイド・通称アリスは、人間の少女と酷似した美しい容貌を持っている。その用途は様々で、失った家族の代わりとして、介護やベビーシッターなど労働力として、その他各方面で活躍していた。ちなみにお値段は平均1000万円で上は天井知らず。

 その人格プログラムを調節する「調律師」という仕事をしている主人公の元には、アリスのオーナーより様々な性格カスタマイズの依頼が舞い込んでくる。そんな彼の工房を訪れた一体のアリスは、15年前に別れた幼馴染と瓜二つだった。しかも、他人の空似にしては口調や行動など全てが似すぎている。

 そのアリス「ロザ」は幼馴染とどういう繋がりがあり、どんな目的でやってきたのか?…という話。作者いわく『SF恋愛ミステリ』。

 本作では複数の女性型アンドロイドが登場し、主人公は彼女らの抱える問題に関わり、手を差し伸べていく。主人公はアリスはあくまで商品、飯の種というスタンスだけど、基本優しいので何かと心配している。それぞれのアリス達のエピソードが温かくてよろしい。それに加えて、世間でのアリスの扱いや置かれた立場などの世界観も見せてくれるので話がとても分かりやすく丁寧。

 で、メインヒロインとなる幼馴染に似たロザ(黄色の服)は中盤からやってくるのだけど、なにゆえ幼馴染と瓜二つなのか、という部分をロザを通し、幼馴染との思い出に浸りながら、そして明かされていく…という流れ。

 温かい話ではあるんだけど、ぬるま湯みたいな「ほのぼのロボ子物語」とは違い、アリスという商品の用途が生々しい面もあるというのがちゃんと描かれている。例えば、所詮はロボットなので社会的地位ゼロとか、少女型で連想される使い方とか…、そういう世界に対しての安易な誤魔化しをせず、ちゃんと描写している部分に好感が持てる。内容は間違いなく大人しいし派手ではないけど、その分、安定感がピカイチ。ラストが切ないよね。

 あんまり話してもナンなので、点数から言えば…これは大当たり。95点。素晴らしい! 表紙と人物挿絵以外、本文には挿絵が一切ないのもよい。これ読んだら2巻読まずにはいられない。ずるい! でも2巻が出ててよかった!


●2014/12/04  → 「Gビルドファイターズトライ」公式
 『Gビルドファイターズトライ・9話の感想』

 なにげに1話以来の神回だった件。切らないで良かった。…さて、冒頭のギャン子は相変わらず逞(たくま)しくて彼女らしいけど、お前は改造以前に操縦技術を磨け。負けヒロインの意地を期待。

 破壊されながらも仲間への攻撃を防ぐユウ君。そういう意地はシモンの回で見たかったけどな…。敵のリーダーさんが「全国大会は機体破壊のA設定」って言ってたけど、情報出すの遅すぎ。

 どういうわけかプラモの頬をかすめた弾丸がセカイの頬を傷つけててワロタw それにしても今回の勝利は完全にビルドバーニングが高性能だったからなだけで、全国大会で問題色々でるよね。

 ビルドバーニング発光しすぎ! 完全に試合中断レベルだろ! 観客席で一人つぶやく名人。周囲の人達からすれば「あそこの人、いきなり何か叫んでる?!」だろうね。楽しそうだw

 次回は水着回らしくて楽しみだけど、黒い∀登場ですべてが吹き飛んだ。楽しみすぎる。
 ちなみに今回の最萌え。これは萌えるわw 素晴らしい! 見てて良かった→  【今回の最萌】




さらに過去の日記





●ルパルパTOPへ戻る