ストーリーが秀逸で、怪獣を撃退する事と、自分達がロボットに搭乗する理由、どうして、今の状況になっているか、などが、100年くらいの間で時間移動をしながら明かされていく過程はすごく楽しい。単純なロボモノというだけではない話に引きこまれます。
画面のスクリーンショットは各所で見ることが出来ましたが、メイン部分は簡単アドベンチャーなのね。戦闘シーンとの比率は半々くらいか。ガッツリとアドベンチャーをやって、ガッツリとSLGも遊べるのはいい感じ。まあ、真実が分かっていく過程が重要なので、話好きにはオススメなのかな。フルボイスだし雰囲気もいい。よくこんなの作ったなぁ。
戦闘はタワーディフェンス式でして、拠点を破壊されないように、近距離向きロボ、遠距離ロボなどをうまく使い分けて撃退するのだけど、地図を見下ろしで、ロボ自体はほぼ姿が見えないので、ロボゲーではあるけど、ロボ味はあんまりない感じ。あくまでストーリーの添え物的な感じかと。まあ、ストーリーメインですからね。それでいいのかも。
欠点は前述の通り、ロボモノを期待するとロボは添え物だし、そもそも敵の怪獣ビジュアルがあまり出てこないので、脅威というよりMAPに出る標的程度の認識しかない事。
メインはストーリーを追っていく中で解明されていく謎の数々。人間関係、顛末などですな。話好きな人にはオススメかね。
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