ロレント支部・遊撃士
優秀な人材が多い支部。主にカシウスとその弟子で構成されている。また、酒豪が多く、酒関係ならば右に出る支部はない。
|
■アイナ
|
|
ロレント支部の受付。シェラザードの友人で酒飲み友達。酒豪ランクS。
劇中ではオリビエ相手にシェラ姐以上の恐怖を与えていた。
ルーアンにある「アイナ街道」とは関係ないらしい。
とある仕事では、一目惚れされて「酒飲み勝負」を持ち込まれたりもしたが、いくら飲んでもまったく効かなかった。顔にすら出ない。うわばみ、とは彼女の事をいうのだろう。
| |
■カシウス・ブライト (45)
|
大陸に名を馳せる英雄であり、またブレイサーとしても名高いおじ様。エステルのパパで、冗談も通じる気さくな人。他人を惹く魅力を持つ素敵な殿方。
男手一つで子供を養ってきた。しかし娘さんの性格は誰に似たのか謎である。エステルいわく、不良中年。酒豪ランクB。
非公式のSランクには、劇中5年前の「カルバードでの事件」を解決した事で受けたとの事。その時の件でジンさんは借りを作った、と言っていたようだ。
なお、劇中では帝国での「猟兵団」がらみの事件を解決していた模様。帰ってきたらクーデターになってたので、グランセル地下遺跡区画に直行した、という事らしい。
また、SCでは混乱の極みにあった軍部を建て直すため、一時的に軍に復帰。その手腕を振るい、遊撃士との連携にも大きく幅を利かせる。
どの場面でも先手先手を打つお手並みは相変わらずで、最終的にはオイシイ場面も逃す事が無い。
| |
■シェラザード・ハーヴェイ(23) 七耀暦1179年5月14日
|
ロレント支部の遊撃士。有望な若手で、「銀閃」の二つ名を持つ。劇中では正遊撃士ランクC。Bへの昇格話も持ち上がっている。
ロレントをメインに活動しているが、売れた名のおかげか、他支部へ出向くこともあるらしく、その間の処理は全部後輩のリッジに押し付けている。
出身国は不明。7歳位まで街のスラムで貧しい生活を送っていたが、サーカス巡業を行っている「ハーヴェイ一座」に拾われ、その後、踊り子として加わる。その頃に、エステルをきっかけにブライト家と知り合う事となり、一座が解散した後、頼る事となった。
遊撃士の研修時には剣を使っていたらしいが、今、鞭を使っているのは、小さい頃から身近な武器だったから、との事。
酒豪ランクA。底なしで、酔うと暴れるし騒ぐし脱ぐらしい。ヴァレリア湖畔で悪酔いして「駄々っ子モード」に入っていたが、色々なモードがあるとの事。
今回の彼女は、妹分のエステルを励ます事が多く、何度と無くエステルを勇気づけた。また、彼女自身の問題として、《身喰らう蛇》に身を投じた姉的な存在であるルシオラについて悩む場面が多かった。
| |
■リッジ
|
ロレント支部の遊撃士。シェラザードの後輩。シェラザードがいつも何かにつけて抜けるので、その間の仕事は全部任されている。
しかし、その口ぶりはシェラを師として崇めているらしく、仕事を押し付けられても(それほど)文句もいわない。とても仲がいい。
遊撃士になって3年目、と本人談。酒豪ランクE。全然飲めないらしい。
SCでは「マルガ鉱山」での護衛という任務で、敵の出現を一人残って食い止めるなど、遊撃士魂をみせていた。
しかし常に辛勝な態度を取っているため自身の無さを抱えているらしい。アガットも、「実力はあるのだが、自信が伴わないため上のランクにいけない」と言っていた。
| |
|