■次回作にも出るような気がする理由
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……確かに今回登場したし、新作の「英伝7」にまで登場するのは、新キャラとの入れ替えがあるため、難しいかもしれません。しょせんはサブキャラでしかない、と諦めて泥をすするような屈辱を思い知らねばならないのかもしれません。
私だってそれは最初から理解してはいるのですが……、3rdには色々と新要素が追加されたため、少しだけ考えなければならない部分が出てきたのです。いや、冗談抜きで。
●『ユン・カーファイ』という存在。
今回新たに登場したアネラスさんの祖父、ユン先生ですが、劇中でもカシウス自身が言っている通り、彼の師匠でした。
当初、その話を聞いたとき、
「そういう設定を入れなければ、エステル達のようなサラブレットと同列に扱えないのか?」という感想を持ちました。
もちろんそれは、3rdがSCまでのようなストーリーモノだと思っていたから出た言葉でもあったのですが……。ダンジョンモノであった事で、扉の過去エピソードの重要度は増す事になります。これら自体が伏線であると考えてもいいでしょう。レクターの件、オズボーン宰相の件、チビレグナートの件、…とても重要なメッセージが込められていました。
3rd自体が英伝7への伏線話という立場である事を考慮すれば、「アネラスさんが素質がある人」という部分だけのために、わざわざ「カシウスの師匠」という、かなりの力量を持っている人物を出すでしょうか?
よくよく考えてみれば、
最初からアネラスさん自身には、素質がある、ない、という見方をしなくてもよかったわけです。別に、ルグラン爺さんに剣を教わった、とかでも構わなかったのではないでしょうか?
だとすれば、「ユン先生が今後に登場するから出した」と考えるのが自然なんです。
ユン先生は、アネラスがいるから出したのではなく、アネラスと絡ませる事ができたから、出しやすかった。
そう考えたほうが、しっくり来るのです。
また、《身喰らう蛇》の《使徒》達の会合で、第七柱が剣士だという会話が出てきました。
同一の人物と決め付けるのは早計な上に安易ではありますが、剣士、というこの奇妙な一致が偶然的なものなのか、わざと出しているのか、それも気になるところです。
覚えておくべき部分なのかもしれません。
どちらにしろ、この剣士は敵。爺ちゃんは味方かもしれません。どう転ぶのでしょうか?
●アネラスさんの登場する可能性。
もちろん、最初はただのサブキャラだった彼女は、「人気があるから登場した」という後付の理由で(一応)メインまで登ってきました。逆に言えば、3rdで登場してしまった事で、今後の登場はないんじゃないか、と考えて然るべきです。
しかし、
レン自身が英伝7にメインで登場しても可笑しくない事、
エステル達がレン関係で登場するであろう事、
オリビエとオズボーンの対決はこれから始まるであろう事、
やたらとカルバードの東方人街が出てきた事、キリカを帰らせている事、
そういった面を考えれば、空の軌跡のキャラが、仲間にはならずとも、多く登場するであろう事は予想がつくのです。
だったら、お爺ちゃん関係で、アネラスさんが出てきても不思議ではない気がします。もちろん、目立つ程の登場ではないのかもしれません。前のように、ひっそり脇役でいるのかもしれませんし、名前だけ出てくる程度かもしれません。
でも、出てきて欲しいと願う人はいるはずなのです。
●アネラスというキャラ
ここからは推論でも論拠でもなく、ただの妄想の域ですが、
レンと仲良くなった点、クラフトに「極」がSクラフトにしかない点、お爺ちゃんが出てきた点、そういった部分を考えると、まだ十分に出てきてもいいような気がします。
メイベル市長がリラさんと共にレマン自治州に出掛けるのですから(わざわざメイベル市長と接している)、その護衛でも、爺ちゃんに会いに行くのでもいいので、出てきてはくれないでしょうか?
……この笑顔を忘れないまま、彼女の更なる登場を心待ちにしております。
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3rdのアネラスさん
限界突破!
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