零の軌跡


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●こちらは、PSPのRPG「零の軌跡」をダラダラと遊ぶコーナーです。全然攻略とかないし、急がず慌てず日記などを書いていこうと思いますので、お時間ある方は、どうぞ。

■こちらは、初めて「英雄伝説 零の軌跡」をプレイする、もしくはマッタク知らない方々に最適プレイ日記です。昔からのファンしかわからん話などは放置して、普通に楽しく遊びますです。
 

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 Act.32:  「出てきてしまった」


 ローゼンベルク工房の前で発見したエステル達。彼女らが何をしてたのか、何を話してたのかを理解できたのは、既存プレイヤーだけだと思う。
 新規さんでも、おおよその見当が付いている人は多かったと思いますが、内容はチンプンカンプンだよな。

 そろそろ零をクリアしてる人も多くなってきた事でしょう。そして空の軌跡に興味出たでしょう? お買い上げありがとうございます!!



 普通でいくと彼女が犯人だと選んじゃう人も多いと思います。だって、明らかに会話がオカシイもんね。

 だって初対面の人を捕まえて、魔性だのなんだの言う女いないよ? その辺に歩いてる人捕まえて聞いてみなよ? 言わないって。



 で、このキリカさんなんですが、彼女も「空の軌跡」からの登場です。零の劇中にも、ちらほら出てきたリベール王国のツァイス工房、そこの街で遊撃士協会受付してました。

 で、ゲーム的な強さで言うとLV136の魔人です。本気でやったら一人でクロスベル壊滅できる戦闘力です。ヴァルド2000人分くらい強い。



 しかし、この技…バーニングハート。
 どんだけチート技なんだよ…。これやりすぎだろ。

 だってこれ、デメリットなんてないじゃん! 使い続けたら無敵じゃんよ! ただでさえCP回復装備あるんだから、これはやりすぎでしょ。

 一気に肉弾戦の最強になってしまった。むしろ、空の軌跡を含めても一気に最強クラス。



 またこれか! 毎作品こりずに出てくるな怪盗B。

 もし、零の軌跡のあと、空の軌跡も遊んでみたいと思ってる人いたら、覚悟しといて。こいつメチャクチャしつこいから。Wiki見ないで全部分かったら、我輩がお宅に祝福しにいくよ。

 既存プレイヤー達には、専用日記で語るからな。
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 Act.33:  「一人目の捨て猫・ティオ」


 ティオって、こういう風に一歩引いた部分があるんだよね。特に最初の頃なんか、自分の言う事は信じてもらえない、と思ってたじゃない? 犬の遠吠えを聞いた聞かない、の話とかで。

 だから、子供なのに落ち着いてるのは、寂しく生きてた事の証でもあったんじゃないかね。諦めを持って生きてきた、というべきかな。



 で、そういう灰色の人生の中で、色彩を与えてくれた人物がガイさんだった。どこぞで助けて貰って、旅をして、彼のくれた『みっしぃ』を大切にしていた。
 それは、あまり積極性を感じない彼女が、わざわざガイに会いに来る程、鮮烈だったのではないかと。

 だから、彼の死はかなりショックで、落胆もしていた。だけどそれも諦めて受け入れた。いままでと同じに、諦めるしかなかったから。



 でもその悲しみから絆を見出した場所が特務支援課であり、ロイドが言ってくれた言葉なんじゃないかね。

 兄貴が約束した事を引き継ぐ。

 ティオはそれがすごく嬉しかったんだと思います。だから、いままで見せた事のない笑顔を、初めてロイドに見せてくれたんだと思います。



 ぐふっ!! ちょw 可愛ええ!
 やばい! ちょっとティオさんに惚れた!

 で、でも僕は…、僕にはリベールに嫁が…、愛する嫁がいるのです! 僕は嫁を裏切れない!!

 ああ、じゃあ現地妻という事でOK。
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 Act.34:  「二人目の捨て猫・レン」


 もう一人の捨て猫、レンさん。

 弟のコリンが迷子になり、運命的にその捜査に出くわし、ロイドらと共に探す事となったわけですが…。

 レンはティオと違って、諦められなかった子なんだよね。そうじゃなければ、クロスベルまで戻ってこないはず。自分を売った両親が許せるはずがない。



 新規さんには全部を理解できないエピソードだと思いますが、客観的事実では、彼女は売られたんです。

 それは結果として違ったのだけど、天才である彼女や、彼女の兄貴分であった人から見ても、売られたという状況としか考えられなかった。

 レンはそれでも心のどこかで嘘であって欲しいと願っていたんじゃないかな? 諦められなかった。



 自分は売られたのに、弟はこうして幸せのまま生きている。レンにとって、コリンは憎んでもいいはずの相手なんです。

 本来なら行方不明を無視してもよかった。自分を売った両親の子供なんか、どうなろうと良かった。それは劇中でも言ってますよね?
 でも助けた。…本当のレンは優しい子なんですよ。



 そして両親の話す真相を聞く。

 客観的事実を覆す内容だった。自分は売られたのではなく、本当に事故であったと。それが本人の口から聞けた。
 現実は辛くて哀しいものだった。だけど、それは全てがそうでなく、唯一の優しい現実だったのだ、と。自分は捨てられたわけではない。それだけで嬉しかった。



 レンはその才能がゆえに、戦闘能力も絶大であり、あまりに多くの命を奪っている。どちらにしろ、もうあの家に戻る事はできない。住む世界が変わりすぎた。自分は汚れすぎてしまったから。

 だけど、その全てを受け止めてくれる人がいる。何があっても、自分を家族に迎えてくれる人がいる。
 …エステルさん、ほんと頑張ってください。
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 Act.35:  「黒の競売会 その1」


 チンピラ兄ちゃんこと、レクター氏の登場。空の軌跡3rdでチラっと出てきたのですが、基本的な性格はこのままのようです。
 もちろん、こういう顔して腹で何考えているかは不明ですが、基本はこんな性格らしい。

 空の軌跡を遊んでると、彼の言ってるどこまでが本当で、どこまでが嘘かもわかるよね。



 ぬあ…、さすがキリカさん。LV136の彼女は、すでにリーシャが普通でないと察している、…か。

 正体うんぬんは知らないでしょうけど、もしアレと一戦交えたら即座にバレるんじゃないかな。キリカさんは強いだけじゃなくて、真偽を見抜く力量があるからね。

 そうじゃなきゃ情報部の室長なんてやれないでしょ。



 ミシュラムすごいなぁ。ゴージャスだよ…。

 PSPの中で、こんな作りこまれた世界が見れるとは考えてなかったよ。やっぱファルコムすげぇわ。

 いや、信者とか抜きにして、そういう空気を生み出せている事が、すごいと思う。遊園地に入れたら完璧でしたけどね。さすがに無理とは納得してました。



 若いツバメという職業のワジが手を貸してくれます。

 なんと言いましょうか。ライバルのはずの…、ほら、あの赤いゲイの人! 口ばっかりのツンデレの人! もう完全に天地の差が付いちゃってますね。

 しかもまだ何かワジには隠されてそうなんだよな。どこぞのお偉いさんのご子息とかじゃないの? それで家出してきたとかさぁ。



 で、現地妻がお着替え。マジ可愛いです。

 それはともかく、こういう選択があるのが嬉しいよね。3人の誰を選んでもOKって自由。プレイヤーそれぞれで好きなキャラ違うだろうし。

 気になって、チョロっとwiki見たら、レコードのために3人分のデータ残すといいと書いてあったので、それぞれやってみました。



 エリィは無駄なく演じている雰囲気。そつなさすぎ。
 ランディはそのまんま。いつもと同じでよい。

 しかし、ティオさん…、そこまで言っちゃっう?
 いくら演技でも心にまでない事は言わない気がするんだが…。本気2割くらい入ってない?

 なんかこう、もちろんOKです!って答えたくなります。むしろ、望むところです!



 さあ、いよいよ始まる《黒の競売会》。

 待ち受けるのは鬼か蛇か? BGMもこれ以上ないほどの雰囲気出してて不気味。だが、焦るな俺っ!!

 とりあえず、ここは冷静になって、ティオたんのために結婚指輪を落札する!(←目的変わってんじゃん!)
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 Act.36:  「黒の競売会 その2」


 このシーン残念だな。全員同じ会話なんだもの。

 そりゃあ緊迫した場面で、初めてこんな豪華な場所にくれば話すことはないだろうけど、もうちょっと色気だしてくださいよ。

 無事に帰ったら結婚しよう…。(←死亡フラグじゃんよ!)



 レクターすげぇなおい。フリーダムすぎるだろ。どこまで本気なんだ? …たぶん全部本気だと思うけど。

 しかし、気になるのは強さなんだよね。空の軌跡でも少し言われてたけど、足の運びがタダ者じゃないだっけか? かなり警戒されてたよね。

 この場においては敵ではないけど、事情が変わればどうなるか分からないよな、レクターは。



 そして《銀》さんも登場。この人、忙しそうだな。時間作るの大変なんじゃないかと。しかもこの日も仕事帰りだろうし。
 ロイドらにはまだ敵だろうけど、どう考えても敵にはならんよな。だって、ロイドらに恩もあるし、《銀》としても借りがある。実質、完全に味方だよね。

 逆に《黒月》がどうでもいい存在と化してる気が…。



 3章終わりでやっと登場なんだ、この子。

 やたら可愛い。零の軌跡を遊ぶ前は、またレンみたいに保護欲をそそる手口か!…なんて思ってましたが、全然違うのね。

 実はここでさぁ、なんで連れて逃げたのかイマイチわからんかったよ。まあ、ロイドさんも、こんな子供がいるのは危険だ、くらいで動いたんだろうけど。



 で、ワジさん加入ですが、またゲストキャラなんだ。またここだけなのか。

 確かにさぁ、この話は特務支援課4人の話で、戦闘バランスも取れてるのは分かるけどさぁ…、もう中盤以降ですよ? 一人も交代要員がいないのもどうかと思うけど。
 あと4章、終章しかないのに仲間どうすんのかね?



 うむ。まったくもってティオの言う通りだ。

 とりあえず今は逃げるが勝ち。せっかくの窮地なんだから、状況を楽しんでみますかね。

 《黒の競売会》そろそろクライマックス!

   …で、いいんだよね?
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 Act.37:  「黒の競売会 その3」


 しかし、クソ強いよロイドさん。おかしいよ。

 無敵とまでは言わないけど、完全にバランスブレイカーになっちゃってるよ。デメリットなさすぎなんだよ!

 加えて、敵も弱いんだよな。LV上げすぎたのかしら? それとも単にノーマルモードが難易度低いのか。どちらにしろ、2週目遊ぶならハードで遊ぶかな。



 敵の待ち伏せ! 叫ぶヒマがあったら攻撃すればいいのに、などと言ってはいけません。

 ここで飛んできたのって、新規の人にはなんだか分からなかったハズ。少し前にレンが似たような技使ってたから、それと勘違いした人もいたのかもね。

 LV136の人の凶器です。円月輪。



 ケツアゴ! ケツアゴ!! Yes! ケツアゴ!

 元猟兵だの、キリングベアだの、とさんざん持ち上げられたケツアゴさんとのバトルが開始です。

 3章ボスか。少しくらい強いといいのですが…。少々、不安になりながらも戦闘開始。お願いだ! 強い敵であってくれ! ケツアゴ魂、見せてくれ!!



 とりあえず、数が多くて、うっとおしいので、ダークマターで全員集合させました。

 そしたらさぁ、やる事は一つだよね。



 嫁砲で、バシュッ…と一撃。



 おい、一網打尽すぎだろ!
 ケツアゴ以外、消滅ってそりゃあんまりでしょ?

 あとはロイドさんが適当に相手すれば、熊さんも速攻で撃沈。これ…、弱すぎじゃね? いや、ノーマルモードなんだけど、弱すぎだよな。

 クロスベルの闇は強大とかいうけど、全部戦闘で倒せるじゃん。闇とか大したことないんじゃない?



 カチョーさん登場。ついでに犬も登場。

 っていうか、ここでツァイトが登場した意味、まったくないよな。ほえて存在アピールしただけで、出てこなくてもいいキャラになってるぞ?
 …もう少しツァイトさんも目立っていいと思うんだけどなぁ。ここでの戦闘で、まったく勝てずにピンチであれば出てきた価値があったんだけど…。



 カチョーが「とんでもない事になる」とか言うけど、もう戦闘で勝っちゃったら正直言って怖くないよな。

 倒されて復活した怪人が2度目登場して、すぐやられるという「2回目に出てきたボス敵はザコに成り下がる」の法則。
 また来てもどうせ勝てるでしょ?…そう思えちゃうから、ここは間違いなく負けるべき戦闘だったと思う。
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 Act.38:  「インターミッション ・前編」


 キーアさんの登場。《黒の競売会》での重い展開だった前章の気分転換できる、という意味合いもあるようですな。
 しかしまあ、重要人物が女ばっかりのような気がしてならないんですが、それは言ってはならないのでしょうか。
 …まあ確かに、ここで助けたのが、クソ生意気なヨナみたいなヤツだったら愛着わかないもんな。蹴っ飛ばして終わりだよな。



 出番のないワンコが使われてる事実。

 しかも仲間のサポートキャラより働きがいいので、キーアさん大歓迎です。このまま、どんどんワンコ呼びまくって過労死させてください。

 こういう時じゃないと出番がないので、むしろ率先的に使ってやってください。



 イリアさん、おっさんくせー(笑

 しかし、この寝てる姿、わざわざここのシーンのために作ったんだろうな。グラフィック担当の人、ここだけのためにどれだけ努力したんだろうな?

 誰も言ってくれないでしょうから俺が言います。お疲れ様でした!! アンタこそ影の勇者だ。



 キーアさんの容赦ないお言葉…。

 ここで、あのプニっていう効果音出たら面白かったんだけどな。まだまだ甘いよファルコムさん。…フフ、俺は乳(にゅう)に関しては少々うるさい男だからな。

 なごやかなシーンでそんな事ばっかり考えているところで、後編へGO…。
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 Act.38:  「インターミッション・後編」


 さて、遊撃士協会へと、キーアの身元を調べにきたわけですが、…これはどう考えても見つからないフラグだよな。探すことよりも、エステルとキーアのやり取りを見て笑うだけのシーン。

 しかしまあ…、どうせ終盤はさらわれるんだろうな、という空気がビシバシ伝わってくる…。その結果どうなるかはさておき。



 またクイズか。でも、今回は簡単だったなぁ。Wiki見る必要もなかったよ。

 もう少し変な質問が来るかと身構えてたんだけど、思ったよりマトモだった事に驚いた。前シリーズだと、遊撃士の授業してんのに、最後で飛行艇の質問出てきたもんな。
 怪盗Bと、この授業はシリーズでも定番なので、時間あれば図書館の本で知識貯めておくといいと思う。



 セシル姉で思い出したんだけど、どうもガイとセシルって幼馴染だったんじゃないかと思うんだよね。

 七耀教会の日曜教室へ行った時、先生から「幼いロイドはセシルにべったりだった」と言われてた。つまり、ロイドが幼い頃からセシルとガイは知り合いだったと考えるのが自然なんだよ。
 だから彼らが幼馴染みだったと考える方が、ロイドと姉ちゃんの親密度に説明がいくわけよ。



 実は我輩、今回の作品で一番気にかけているのは、シズクちゃんなんですよ。可愛いとかそういうのナシで。
 だって、ティオやレンみたいに不幸が改善されるわけじゃないんだもの。そりゃあパパや知り合いなど大勢が支えてくれるけど、「目が見えないという現状」は改善されようがない。しかもお母さんいないでしょ?
 なんというか、普通に可哀相なんだよね。ほんと軌跡シリーズは子供ばっかりイジメてる気がするよ。
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