Ys7

YS7 : プレイ日記



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Act.01: 「最強のDNAと 管理人のワタクシ」


↑英伝7設定資料のために購入しました。
 うちの実父は、ビデオの使い方がわかりません。

 再生と早送り、停止だけですら理解できないアナログマンです。白黒テレビ時代の古き良き世代…。

 口で言うなら「懐かしい時代」と人は言うかもしれません。しかしそうではないのです!

 遥か昔には、小型TVをホースで水洗いした猛者です。水で洗えばOKな文化で育った世代なのです!


 さすがにビックリしましたが、これはギャグでもなんでもなく実話です。

 そんなわけで、最強のDNAを受け継いだワタクシは、当たり前のように機械オンチです。PSPの画面を取り込む? なんやそれ? 水で洗えばいいんですか? そういう感覚です。

 ネットで検索しようとも、その意味がわからないのですから、理解までたどり着かず、加えて資金難まで加われば、画像を取り込んでの日記など、できるはずもなく…。

 まあとりあえず、取り込むだけはできました。画像はキタナイですが、YS7はこれで我慢です。本命の英伝7まにでは、これよりキレイな画像を取り込む方法を考えたいと思います。

 どうしようもなくなったら、水で洗ってみます。

↑UP



Act.02: 「おっさんアドルの アルタゴ旅行」


↑ぐ…、画像キタナイ…。我慢だ…我慢。
 人は20歳を越えたら、すでにオッサンだと聞きました。  アドルとドギ。まさしくアンタ達の事です。

 いい歳のオヤジが2人で旅をするなどと…、色気もなにもない寂しい旅行…。つい先日まで、フェルガナ、オリジンと時間軸が離れた冒険でしたが、やっと最新の時間に戻った今作。

 しかし船が難破しないYSはYSらしくない、父さんそう思いました。さすがはPSPという事なのか?



↑このヒドイ画像…。すいませんすいません…。
 ようやくスタート。

 英雄伝説ですっかり調教されてしまった父さんは、街の人の話を漏らさず聞いて回ります。本当にどうでもいい内容ばかりですが、聞かずにはいられない体質になっているのです。

 ここでアドルの操作でジャンプなどをやって進んでみますが、普通で走るよりジャンプで進んだ方が早いので、常にスキップしながら移動。



↑人の家に勝手に入るのも冒険者のたしなみ。
 それでも街をじっくり探索します。冒険者というのはどうして家の中に勝手に進入するのでしょうね?

 まあ、どこぞのゲームのようにタンスを勝手に開けないだけ、マトモなのかもしれませんが。失敬は失敬ですよね。

 ああ、そんな事はどうでもいいのです。ちょっと気になることがあるんですよ。



↑どんだけ仲いいんだよ! 迷惑だ!
 っていうかさ、悪いんだけど、
 ドギがすげー邪魔なんだけど…。

 お前、なんでついてくんの? しかも狭い通路で引っかかってんじゃん。邪魔すぎるだろ。それどころか、男に付きまとわれても困るんだよね。

 現地妻を探すイケメンなアドルにとって、ドギは邪魔以外の何者でもない。わかったから、付いてくんなよ。今作のヒロインってドギかよ!

↑UP



Act.03: 「街が長げえ! 外出れねぇよ!」


↑幼女ハァハァ…。アドルに死角などない!
 街を歩くと幼女発見。当たり前のように優しく対応。さすがはアドルさんです。

 冒険者のLVは毎回下がっても、女性の扱いLVは少しも下がらないアドルは尊敬できる人。

 しかもナピシュテムで幼女属性までつけてしまった彼には死角などないのです。きっとお兄ちゃんと呼ばれていい気になる。彼はそういう男なのです。



↑お兄さん、そう呼ばれるのも久しぶり…。
 酒場へとやってきたアドルとデブ。

 デブを無視しつつ、酒場のお姉さんに話しかけると、アドルの事をお兄さん、と呼んでくれました。

 父さん、最近はそういう風に呼ばれたことが無いので、そう呼ばれただけで嬉しい気持ちになりました。

 今夜はここに泊まろう! アドルはそう思いましたが、500Gしかありません。泊まれるのかしら…?



↑貧民街。アドルはしょせん観光に来た人。
 さて、観光を続行するアドルですが…、いつの間にか、貧民街へとたどり着いていました。近寄れば臭うような貧民達がいます。

 彼らの暮らしは大変そうです。しかし、しょせんアドルは外から来た人。彼らがどうなろうと、知った事ではないのです。しかし良心はうずきます。

「良かったら、後ろのデブを肉屋に売ってください。」
 アドルはそう、笑顔で言いました。



↑嗚呼…、せっかくの女キャラなのに画像が…。
 …中心街に行くと賑わっている、と聞いて言ってみると、露店が2つしかない閑散とした売り場がありました…。
 こういうのを見ると、どうしても過疎ったMMORPGを思い出してしまい、このゲームもう末期?などと考えてしまうのは悪いクセですね。

 しかし、花を売って生活が成り立つというのは裕福な街ですな。父さんも東京駅に出向いて、花売ってみようかな…。逮捕されなきゃいいけどな…。



↑悪そうな商人。顔が不自由なオッサン可哀想。
 商店に入ると、序盤らしくどこも売り切れとか、準備中で装備品が買えませんでした。残念です。
 …そんな中、中心街にあるその店は、どうやらNPCがいるだけの場所。金持ちの取引所という設定のようですな。

 顔付きキャラが登場しましたが、その顔を見て可哀想な人だと思いました。ひとつ上の蒼髪の娘さんと比べて、同じ生物にすら見えないなんて…。だってもう、顔の骨格からして別の生物なんだもの。



↑街出れねぇ…。もうやだ…寝るわ。
 はー、街歩くの疲れたわ。
 すでに40分以上も街を探索してたよ。

 YSとなれば戦闘こそメインなので、そろそろ外へいこうかと思ったら…、あれ? 出れない??

 なんで出れないんだ! どういう不良品だ!!

 とりあえず、疲れたので今日はもう寝る事にしました。街歩くの飽きたよ。1日目は戦闘する事なく、電源を切りました。お休みなさい…。

↑UP



Act.04: 「ドギ、泣きそうになる」


↑開始40分にしてイベント発生…。
 はぁ…、今日も仕事だったので、ようやく帰ってきて、やっと続きをプレイ。本当はすぐにでも寝たい。

 街の中央へ行くと、なにやら騒ぎが。
 しかも、登場したのは…またもや顔の骨格が別の生物!! 明らかに顔が人間とは違う骨格!

 なんでそんなに骨が鋭角なの? アルタゴ人って皆そうなの? なんでそんなにアゴでかいの?



↑まるで主人公なドギ。アドル喋らないから空気
 それはともかく、普通の顔をした娘と幼女がアゴデカ隊長に淫行されていたので、ドギが助けに入りました。ドギが声掛けたのに、なぜか注目されるのはいつもアドルですね…。

 しかしなぁ、これまでのYsってアドル一人だったから気にしなかったけど、今作だと、ドギしか話さないんで、主人公がドギのような錯覚を覚える。アドル空気すぎるだろ? なんというエア・アドル。



↑どう見ても泣きそうな顔してるドギ。
 で、騎士団に逆らった罪でタイホされました。

「これっぽっちもあるもんか!」
 ドギが涙目で訴えています。ちゃんと眉が下がってて、顔が困って見えるので、泣きそうな雰囲気がして大笑い。

 おいおい、泣くなよ。確かにお前も顔がやたらと鋭角、いや直角なアゴしてるけど、泣くことないだろ?



↑無条件に信じられる人登場。
 そこへ当然のようにイケメン登場。

 ああ、この人は良い人だ。顔を見ればわかる。その形、悪人であるはずがない。

 ……う〜む、それにしてもアゴのサイズが本当に違いすぎる。アルタゴは面白いなぁ。

↑UP



Act.05: 「けしからんPSP版」


↑アルタゴらしい顔の骨格。さすがは王様!
 イケメンに連れられて行くと、この国の王様と謁見できました。顔を見れば彼がアルタゴ人であるというのがすぐわかります。鋭角だしね。

 さて、ストーリー的な話だと、アドルは冒険家だから、アルタゴを調査してくれという依頼のようです。これで外に出られるわけね。
 しかし、街を出るだけにこれだけ時間が掛かるとは思わなかった。…と思ったらまだみたい?



↑イロッぽいお姉さん登場。こ、これは…、
 どうやら、チュートリアルを教えてくれるようです。やってきた闘技場では、イロっぽいお姉さんが登場します。
 しかし、父さんはここで気がつきました。
 ここでそれに気づいてしまいました。

 眠い目こすって遊んでた父さんの意識は、一気に覚醒しました。気づかされてしまったのです!



↑いきなりマニュアルを読むワタクシ…
 光の速さでマニュアルを引き出し、即座に熟読! かつてない集中力と、体内に残された全エネルギーを費やし、その項目の説明を探し当てます!!

 そして、ついにその項目を見つけました。
 なるほど、そういう操作かっ!!



↑会話を進めるが、どうしても気になるモノ
 ここで「L」を押せばよいのだな!?



↑Lボタンから手が離せません…
 ハアハア…、まったく、なんて乳だ…。
 まったく…、まったく、けしからんじゃあないか!

 どういう事だね!
 一体PSPの健全性はどこへ行ったのかね!!

 確か、Ys7はマルチプラットフォーム宣言をし、PC版も出すとかいう話を聞いたぞ! そうかね! ではPC版はさらに乳が進化という事なのかね?!



↑話が先に進んでないような気がします
 いや待て、再確認が必要だ!
 Ysを楽しむためには再確認が必要だ!

 ここで「L」ボタンだな?

 ウインドウを消すにはLボタンを押すだけでいいのだな? 本当だな?



↑Lボタンから手が離せません…
 おお…、神よ……。

 …やはり、けしからんな。
 これはPC版購入決定だな。

 こればかりは仕方がない。ああ、仕方がないな。


 いや待て、もう一度確認が…(←しつこい!)



↑くそーー! あの娘ども! 逃げたのか!?
 さて、PSPの健全性を確認するために時間を消費した父さんは、ようやくチュートリアルを終えて街へと戻りました。
 文句のひとつでも言ってやろうと、街娘を訪ねたら、もういねえ…。逃げられた…。

 …こうして、リアル4日を費やし、とうとう外の世界を冒険する事になったアドルとドギ。その先にはどんな苦難が待ち受けているのでしょうか!?


 YS7 日記 【 完 】


 いや、終わりません。ちゃんと続きます…。
 英伝7出るまで何もないので、当分この日記で時間稼ごうかと…。

↑UP



Act.06: 「平原、ついでに感想いろいろ」


↑やっとバトルできました! ここからが本番。
 …ここまで来るのに、すげぇ時間掛かったような気がしますが、ようやく平原でのバトルに出られました。外出るまで英雄伝説かと思うくらいアドベンチャーモードでしたからね。

 さて、遊んでみた感覚ですが…、なんかフェルガナとかオリジン遊んでる気分ですな。感触が似てるっていうか、そのまんま。
 PSPユーザーにはサクサクと倒せる新感覚だと思いますが、自分的には特に変わらないかな、と。



↑貴重な資源を根こそぎ回収する悪党ども…
 これなんぞ?

 道端にある素材ポイント。触れるだけでアイテムを手に入れていきます。合成に使うんでしょうね。

 合成とか、すげー面倒くさそう。…まあ、確かに要素としてはあった方が、素材持ってる敵とか倒しに、前に攻略した場所とか再度行く必要があるんでしょうが…。
 実質は、時間稼ぎだと思うんだけどね。



↑なにこに、英雄伝説みたいなクエスト…
 LVを上げて町に戻ると…、街の人々の会話に変化が。どうやらクエストが追加され、おつかいさせられるようです。

 クリアする上で必須ではありませんが、などと書きつつも、クリアしなければ全ては楽しめませんよ、という半強制的クエスト。

 でもまあ、英伝みたいに、ストーリーを中断しなきゃできないクエストではないのでいいかな、と。



↑装備品を買うのにメチャメチャ金かかりそう
 さて、武器屋さんにも寄ります。

 しかしさぁ、これ今は仲間2人だからいいけど、増えたら全員分の装備をアドル実費で買うわけでしょ? 仲間何人いるんだよ! 金ないよ!

 仕方がない…、そうなればドギを肉屋に売るしかない…。200Gくらいにはなるでしょうか?

↑UP



Act.07: 「主役ドギ、ヒロインもドギ」


↑最初のダンジョンには敵がいませんでした。
 さて、新しいフィールドの樹海へとやってきましたが、いまだに画像の汚さが気になって仕方がない。

 これでどうだ、とばかりに少し変えてみたものの、う〜む、少しもどころか、まったく変わらない…。

 ぬおおおおおお! どういう事だPSP! いい加減にしろ! ホースで水ぶっかけるぞ!

 …と叫んでたら、なんだこの岩??



↑画像拡大できるぞ! あんま変わらないけど…。
 画質が不満でマジで色々悩んだ結果、現状の装備で取れる最高画質になりました。たぶんUSBケーブル接続だとこれで精一杯。

 まあいいや。

 とりあえず、ボスと戦おうと思います。ガメラですね。どう見てもガメラですね。首が2つなのは、著作権で引っかかるからですね!



↑やめてドギ! 二人きりだからってそれはダメ!
 イベントでボスを撃破! …しかし倒れたアドル。

 ドギが介抱しようとしますが…、ダメよドギ! 何を考えているの!? 二人きりだからって何をする気! 雪山で体温が下がった人を暖めるには、お互いがハダカとなり暖めあう肉布団が一番…。

 いやああああ! 誰かドギを止めてぇ!



↑いろいろと危ない所を助けてくれました。
 いいタイミングで助けてくれたのは花屋。

 う〜む、事前情報を知らない父さんとしては、この子がメインヒロインなんだろうな、と思うわけですが、アドル本人的には、妹の幼女が気になって仕方がないんだろうな…。

 あ、ちがう。Ys7のヒロインは違うわ。間違いなくドギだ。どう考えてもドギ。



↑もしかして、YSって今後も全てドギでるわけ?
 っていうか、YSの物語って、そんなにドギが大事なわけ? 今作なんて、会話メインはドギで、ヒロインもドギでしょ? もう完全に支配されてるやん。

 なんでファルコムはそんなにドギ大好きなの? もしかして、今後のYSって全部ドギ出てくるの? マジで? アドルはドギと結婚すんの? マジで!?

 誰もドギの大活躍とか望んでないんで、「ウホッ! ドギたまんねえ!」…なんて人いないんで。

↑UP



Act.08: 「たまにはマジメにストーリー」


↑こいつもアルタゴ人か。エライ人のようだが…。
 王様にカメをやっつけた件、インチキ必殺技が使えるようになった件を報告しようと、貧乏くさい王宮へと足を運ぶと、ナイスミドルが登場した。

 アゴの骨格をみれば、彼がアルタゴ人だとわかるが、しかしその態度が気に食わん。なんだとオラァ! ナメとんのかー!

 おい、ドギ! お前あやまっとけ! 俺はいまちょっと用事がある。いいから! 権力者には逆らうな!



↑王様病弱ってどこの国でもそういうの多いよね。
 王様がおっしゃるには、カメをブチ殺したインチキ必殺技については、森に住んでる<シャヌア>とかいう蛮族が何か知っているとか。

 それを我々に訪ねろ、と。
 報酬は自分で敵を倒して稼げ、と。

 そうおっしゃるんですね。了解しました。まず、ドギを肉屋に引き渡してから向かうとします。



↑どう見ても姫。間違いなく姫。250%姫じゃん。
 外へ出るとイベント。知り合い幼女が姫様のフードを引っ張って遊んでおります。

 …え? これ姫でしょ? 誰がどう見ても姫さんでしょ? これ、分かんない人いないだろ。街の人ですら気付いてるだろ。

 しかし、その時のアドルは、幼女ハアハア…、と姫など目に入っていない様子だった、と後にドギは語った。

↑UP



Act.09: 「シャヌアの森」


↑樹海というよりも、普通に森じゃね?
 さて、蛮族を探してやってきたのは樹海。

 そろそろ3人目の仲間が欲しいところですが…、ここで誰かが出てくるのかな? いいかげん…人気のない場所で、ドギとの二人旅をするには限界を感じているんだけど…。

 いつドギが、アドルの背中からコンビネーションを繰り出して押し倒すのかと思うと…。



↑花とかヘビとかザコだらけ。拾うの面倒。
 手ごたえのあるザコをビシバシ倒しながら進みますが、とにかくアイテム拾うのが面倒くさい。

 課金ペットとかで自動で回収してくれるMMORPGが懐かしい。(←飼い慣らされた負け犬な私)

 でもさぁ、これは確かに面倒なんだよね。飛び散る必要ないじゃん。しかも倒した死体をさらに攻撃して素材を出すとか、人道に反した攻撃はよくないんじゃないの? もうやめて! ザコのHPはゼロなのよ!



↑お、イベントで子猿が登場! どう見ても猿。
 するとイベントで子猿が登場。
 王様からの手紙を見せてくれ、とか言ってます。

 …おいこれ、持ち逃げして、あとでボスに襲われてるパターンだろ? それを倒して仲良くなるパターンだろ?

 おいおい、そんなテンプレートな展開はやめようよ。昭和じゃあないんだからさ。



↑あれ? もしかしてドギのお母さん登場?
 で、追いかけたら案の定、襲われていた、と。

 いや違う! 森の奥にはドギの母親がいた!…だと? ソックリだ…。どちらがドギだかわからない!

 しかし運命とは皮肉なもの。ドギの母親と戦うことになりました。しかしイノシシの肉ってどうやって調理するんだ?

↑UP



Act.10: 「アドル23歳、禁断の愛に目覚める」


↑取り戻した青春を堪能する二人…
 「お〜い、アドルぅ、待てよ〜!」
 「こっちだよ、ドギ!」

 ウフフフフ、アハハハハ…。

 すでに23歳になったアドル、そして年上のドギ…。彼らは美しく輝く湖面の脇で、青春を取り戻すかのように駆けていました。

 僕らの旅は、まだ始まったばかり…。



↑もっと娘を出せ! ひからびた娘はいらぬ!
 蛮族ババアに面会し、奥地への鍵をいただいたアドル。こんなババアにまで立ち絵を用意する事ないのにね。

 ぶっちゃけた話、この人って必要ないんじゃないの? 子猿に鍵を持たせれば、村とか出す必要すらなかったんじゃね? 村の人の会話も有益なのもないでしょ。
 あとでまた出てくるのかね? まあいいや。



↑しおらしい子猿。あれ? なんか胸がトキメキ…
 外に出ると、子猿がちょっとだけ静かでした。そんな少年を見たアドル…。その胸になにかトキメキが感じられたのです。

 そして彼は思いました。

 あれ? もしかして「少年」っていうのもイイんじゃね? 俺ってば、今回の嫁、見つけたかもしれない…。アドル23歳、新たな愛を発見したのでした。

↑UP



Act.11: 「シャヌアの奥地で殉職する」


↑まさかこの先、あんな事が起こるとは…
 さて、素晴らしい愛に目覚めたアドル氏、そしてアドルの愛は俺のものと息巻くドギ、何も知らない少年の3人は、恋のトキメキ三角関係を保ちながら、次なる冒険へと向かいます。

 いや、マジメな話でようやく3人パーティですな。これまで以上にザコをボコボコにできるという事ですか。ちょっと期待。



↑まさしくフルボッコ。可哀想な敵に同情。
 3人によるフルボッコ。単体で襲ってくる可哀想なザコ敵は、サンドバックのごとく倒されていきます。もはやリンチです。
 それにしても、メチャクチャですな。なんというか、連打してればいい、みたいな戦闘になっちゃってるのはどうなのかな? と素で思ってたり…。

 いや、爽快感はあるにはあるんだけど、テクニックが完全に必要ないのも、どうなのかなぁ、とか思うのですが。これはこれでいいのかもしれませんが。



↑考えが甘かった。それ以上に強い敵がたくさん
 それはともかく、メチャメチャ楽だと思って進んでたら、今度はデカいザコが登場し、恐ろしい攻撃力でいじめられます。
 油断しつつ戦ってきた父さんとしては、必死に戦います! そして、素晴らしいスクリーンショットを取るためにプリントスクリーンを連打!

 この日記のために頑張ってます! ええ、とってもとっても頑張ってますよ! …プリスクを連打してもダメなんだけどね。



↑あれ? 一人足りないんじゃないの?
 ふぅ、デカいザコも倒せたし、いい写真も撮れたな! さあ、先に進もうじゃないか!

 そう思った矢先でした。何か違和感がありました。

 先生! アドル君がいません! アドル君が隣にいないんです! どういうわけか、彼の顔の部分が赤い表示になっています。なんてこったい!

 そうですか、残念ですね…。



↑あれあれ? なんか2人も足りなくね?
 そして二人でなんとか先へと進みますが…。

 あれ? 今度はショタがいねえ!

 おいおい、待ってくれよ! なんで俺しかいねえんだよ! 冗談はやめてくれよな。こんな敵地で一人になってどうすんだよ。

 もうセーブしてしまったんで、ヘタするとハマリになる可能性もあるわけで…。ドギ大ピンチ。

↑UP



Act.12: 「冒険家アドル、溺れ死ぬ」


↑樹液をGetし、先に進めるようになりました。
 一人でどうしよう、とドギドギしてたら…、イベントで2人が復活しました。いや良かった良かった。

 どうやら樹液を使うと木が成長するとか。…ふむ、これで先に進めるという事なんですな。

 おいドギ、お前これ飲んでみろ。もしかしたら成長するかもしれないぞ? ただでさえ髪が薄くなってきたんだから、生えるかもしれないぞ?



↑しかし問題はこのトゲ。これで先に進めない??
 木の橋はともかく、問題はまだ解決してません。

 あとはこのトゲだよ。無理に歩くとダメージ喰らって死にそうになるんだよね。これもアイテムが必要なんだろうけど…。

 それとも、ドギをまず床に敷いて、その上を歩くとか? …いや、ドギに馬になってもらい、我々は乗っていくという手もあるのか。



↑どういうわけか便利な靴が宝箱に…。
 と、思ったら宝箱に便利な靴が…。

 誰なの? こんな場所に宝箱置いたの。わざわざ奥地に便利な道具を置くなら、最初から使えるように入り口に置いておけよ。…まったく性格悪いな。

 これでまた先に進めるわけね。…ん? なんかすぐ手に入ったな。今後はアイテムをGetして先に進むんだよ、というのを教えるためかな?



↑またアドル氏がいませんでした。溺死でした。
 さあ、これで何も怖いモノはない! 父さんは浮かれていました。障害はもう何も無い、…そう、浮かれていたのです。

 そしたら、またアドル君がいませんでした。表示が赤くなっていたのです。

 振り返れば…、彼は大の字になって水に浮いていました。すでに息はありませんでした…。どんな偉大な冒険家も、普通に溺れるのだと証明しました。

↑UP




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