ダンジョンは旧ゼルダのような見下ろしタイプで、ザコを倒すだけでなく、木や草、石などを攻撃して素材を回収する。成長していくと攻撃スキルを覚えたりするが、キャラも色々な職業がいるので、成長が変わるなど面白味がある。
また、旧ゼルダのような謎解きパズル要素もあるので、分かり易いが攻略は楽しそう。操作は簡単で、特に冒頭では攻撃とダッシュしかないので、敵の攻撃を回避、高速移動にも使えるし、操作はしやすい。
これで職がいくつもあり、武器も個別に変わり、スキルが増えたりするんだから、やり応えは凄まじいやり込みゲー。
また、地上では攻略の仲間達がそれぞれの得意分野で店を経営している。鍛冶、農業、調合などで素材を加工し、強化したりする。冒険をするための施設が最初から出揃っていて、素材さえあればOK。店自体を強化するわけではない。(作業効率を上げたりするシステムはある)
また、加工には時間が掛かるので、その間にダンジョン攻略を進めて、時間を潰す必要がある。つまりやり込みも重要だけど、時間を掛けることも大事。
とにかくやり込みだけを徹底的に追及したゲームであり、システムを重視したゲーム。そこは褒められる部分。
結晶化されている姫様。そこで色々出来るわけだけど、ストーリーで「王が言葉を奪った」というのがポイントで、解説役として声優がついているのは姫様だけで、他の主人公らは喋らない。
ようするに、ゲームシステムだけを重視したいから会話を消した、という事。ストーリー性を一切排除して、ゲームを遊ばせる事しか考えてない。逆にいうと会話すらないシステムゲーなので、可愛いキャラの和気あいあいを期していると、まったくゼロ。そこに耐えられないと面白くもなんともないと思う。めっちゃくちゃ人を選ぶゲーム。味気ないにも程がある。複数キャラいても会話がないとかさぁ。
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